2006年12月17日
薄墨桜
昨年の大雪による枝折れなどで心配された薄墨桜。支える支柱が20年ぶりに取り替えられ、またその真下の斜面では桜の植樹が花筐公園保勝会の皆さんの手で今日行われていました。会長のお話では200本植樹とのことで近年にない大々的なものです。大勢の方が汗を流されていました。福井県の全県イベント継体大王1500年も絡み来年の桜まつりが楽しみです。これから厳しい冬に突入ですが粟田部の宝、薄墨桜の凛とした姿を久しぶりに見ることができました。
http://www.awatabe.com/2006/usuzumi.htm
投稿者 sensyu : 15:04 | コメント (0) | トラックバック
2006年12月02日
大粒アラレ
今朝のというか深夜2時半頃から3時頃バタバタという大きな音。外を見てみたら道路や車の屋根が真っ白。大粒のアラレでした。カミナリも鳴って本格的冬の到来かと思わせるものでした。窓から手を出してみるとアラレが当たって痛いほど。そうとう大きなものもありましたがすぐ溶けたみたいです。昨年の大雪を思い出し、今年は静かな冬であってほしい。「雪やコンコン、アラレやこんこん」などと歌った頃の情緒とは程遠い昨今の冬イメージ。もみじの美しさがまだ覚めやらぬなか、アラレとはね。季節の変わり目のあまりの激しさに驚く。朝、家内がそれって「ヒョウ」じゃないかと。ヒョウとアラレの違いはきっとネットで調べるとすぐ分かるんだろうな。何でもいつでも分かるネット。そう分かっているとつい調べるのがおっくうになる。知識の海という贅沢になれると勝ってなものですね、人間って。
日本海側を裏日本などと呼ぶのは今では禁語になっているとか。多感な若い頃、ここでいうところの表日本で何年か暮らしたことがある。冬になると確かに寒いのは寒いが天気のよい日が圧倒的に多く極楽にも思えた。同じ日本に住むのに不公平なことだと痛感した記憶がある。バカンスで何日かスキーを楽しんだりするには雪国は眩しい存在だろう。しかしそれはあくまでも「何日か」なのだ。そのスキーもやる人が減少しているとか。いじめも子供だけかと思えば、大人社会でもなど報道されている。言ったでしょう、子供社会は大人社会を写す鏡だって。ことさら仰々しく今更なのです、とまとまりのないことをあれこれ。