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2010年05月30日

養浩館

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 初めて養浩館庭園を見学に行く。福井藩主松平家の別邸、江戸期には御泉水屋敷と呼ばれていたそう。明治になって松平春嶽により「養浩館(ようこうかん)」と名付けられる。昭和20年の福井空襲で消失、8年の工期を経て平成5年に完成したという歴史。だから建物はまだ新しく綺麗なんですね。この庭園の池は大変広い、松が目につくのは松平と関係があるのかも知れないなど空想しながら一周り、裏手に梅園もあった。その時期にまた来たい。隣接の歴史博物館との間に春嶽公の銅像があった。この幕末には写真もあったはずだから、そのお顔はその人と重なるはず。たいへんキリっとしたお顔から英邁と今に伝わるも頷ける。帰りは西門より、係りの方が親切で、福井城の外堀の跡とか福井城の門のことなど詳しく。今県庁にあるのは内堀だから、復元外堀位置からみて、その縄張りの壮大さが知れる。

http://www.awatabe.com/fukui/youkou/

投稿者 sensyu : 2010年05月30日 14:50

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