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2010年03月03日

義経と東尋坊

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 バド県体で何度か、試合の後、みんなでここ平泉寺へ。苔が一面に、綺麗だった。それが一面の雪、おまけに人影なく冷気漂う厳粛な雰囲気に圧倒されそう。一筋の踏み固められた雪道をはずさないよう歩く。長靴を用意してよかった。時々がぶりながら神泉とされる御手洗池(みたらしいけ)など、側に泰澄大師お手植え、千数百年を経る御神木の三叉杉を見上げる。平泉寺、寺と呼ばれているが、鳥居もある神社、白山信仰は神仏習合だからか、ご神体が仏像という社が多くあるようだ。奥州平泉に落ちのびる途中、源義経が詣でたそう、登り口には東尋坊跡と彫られた小さな石碑、横に「東尋坊は、力が強く乱暴な僧で、、三国の絶壁から突き落とされ、、」どうやらこの寺の僧だったよう。僧なら、人を海の中に引き込まないで欲しいものだ。石川からおいでのグループとすれ違う。みなさんカメラを肩に、私の長靴を見て全てを悟ったみたい、さてどうされたか。

投稿者 sensyu : 2010年03月03日 00:08

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