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2006年11月19日

もみじライトアップ開始

夜景は撮ったことがない。それはうまく撮れないからといったほうがいい。しかし今回はそうもいっていられない。娘に借りたリュックにカメラとボトルに少々のお酒を入れていざ出発。こんなに本気になったのはめずらしいことだ。遠くから山が赤く染まっているのが分かる。もみじまつり実行委員の方達が昨年どおり焚き火の周りで監視をしている。ちょうど前町長もご夫婦でお見えで、みなさんにご苦労さまと声かけ、また挨拶などしてから一気に山を登った。昨年は足元が暗く懐中電灯が必要だったが今回山道にはたくさんの手作り行灯が並べられている。行灯にいろいろ書いてある言葉を読みながらの道行は楽しい。ライトアップはさすがにドキッとする美しさを醸し出す。別世界とはこういったものを指していう言葉に違いない。昨年は下から眺めるだけであったが、今年はとうとうライト群の只中に。シャッター速度を落とし、ぶれないように、息を一瞬止めるような感じで、出がけに読んだカメラについていた説明書を思い出しながら一生懸命撮った。下手でも思い入れがあれば何とかなるさと自分を励ます。出会った行灯のひとつに「この一日を百日のように」と書かれてあった。今そんな感じが実感として分かる。貴重な体験をさせてもらった。これからもっともっと紅葉していく。腕自慢の方達がこれを見てもっときれいな写真を撮ってブログなどでどんどん発表してくれたら、こんな嬉しいことはない。ここ、福井県越前市粟田部、花筐公園のもみじは今からが見ごろとなっていく。ページのアップなどしていたらもうこんな時間に。

http://www.awatabe.com/momizi/light_up/index.html

投稿者 sensyu : 2006年11月19日 03:52

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