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2009年07月03日

ブラジルから故郷へ

お昼前、花筐公園へ散歩に、誰もいない公園藤棚に夫婦とおぼしき二人ずれ。どちらから、と声をかける。ブラジルからとの返事に驚く。アメリカ経由で24時間かけておいでとのこと。詳しくお聞きすれば、男性の方は、この町で生まれ、花筐小学校卒業、南越中学校2年までこちらに。ご家族とブラジルに渡り、当地で日本人2世の奥さんと結婚、40年ぶりに故郷へとのこと。サンパウロで果樹園を生業とされているそう。懐かしいでしょ、と。それはね、との返事に子供時代を思い出してか感無量の響き。よく日本語忘れなかったですね、と。周りに日本人の多いところですから、と。福井弁の「あの~」はおもしろいなど話が弾む。花筐小学校は今行ってきたけど、あの頃の木造じゃなくちょっとガッカリ、これから南越中学校へ、と。あ、それも同じくもうコンクリートですから、ガッカリしないでください、とわたし。ブラジルでは、英語は使われず、全てポルトガル語であるそう。じゃ花筐公園はきれいってポルトガル語で、とのリクエストに笑いながら奥さんが答えてくれた。初めて生のポルトガル語を耳にする。子供さんはインターネットしているとかで、わたしのアドレスを教えた。きっとここ家族ご一緒にブラジルからご覧になるはず。初めて書くポルトガル語、間違っているかも。

Oi.
Foi muito diverido.
Se cuida Boa sorte!
Tchau!

投稿者 sensyu : 2009年07月03日 19:40

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