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フインランドに感動!
投稿者: s1_9150242 2002/12/ 2 23:58
メッセージ: 101 / 1750


crub4o さん>

>不況の中、厳しい競争を強いられている私ですが、
同じ人間がこの信じられない苦境を乗り切る事が出来たんだ。
私にも出来ないわけはない」と思うようになったのです。

読ませていただきましたよ もう感動 crub4o さんの鼓動も
伝わってきました

何度も レスしようと・・・今日は特にパソコンすぐにフリーズする
・・・やっとなんとか(パソコンの勉強から始めないと)

日本も 国家としての 信念を持つことがいかに大事なこと
かと 「冬戦争」始めて知りました

何度も読みなおさせていただきます
ありがとうございました

これは crub4o さんの 95 に対する返信です

ケネディ大統領
投稿者: s1_9150242 2002/12/ 3 0:15
メッセージ: 102 / 1750


o_sole_mio00 さん>

>s1 9150242さんも日本にヒトラーが出現するのを望んでは
いないでしょう。

もちろんです そういった待望論が芽生えてきつつあることに
懸念を持っているんですよ

>あなたの国家があなたのために何をしてくれるかではなく、
あなたがあなたの国家のために何ができるかを問おうではないか。

すばらしい演説ですね 人は理想を持って人に問い掛けるとき
神とも見まごうほどの崇高さを 感じさせますね
やはり まず高い理想を持って生きたいものです

ケネディのあの日 テレビを見ていました
衛星放送初の日だったんですね なんであんなことに
・・・思いだして残念です
キューバの件も ソの船団が引き返す かたずを飲んで
昨日のことのようです

これは o_sole_mio00 さんの 98 に対する返信です

フィンランド化?
投稿者: s1_9150242 2002/12/ 3 0:26
メッセージ: 103 / 1750


hn2602 >さん

>中曽根康弘元首相の「フィンランド化」という言葉にこめられた
ニュアンスにおそらく親日的なフィンランドの人々は、深く傷つき、
悲しんだことと私もおもいますが

すみません どういった内容だったんでしょう
ここにおいでの皆さんはご存知みたいなんですが・・・
よろしければ もう少し >「フィンランド化」という言葉<
教えていただけませんか

これは hn2602 さんの 97 に対する返信です

トーゴービールは存在しない
投稿者: EzoWolf 2002/12/ 3 12:24
メッセージ: 104 / 1750


「Amiraali(提督)ビール」という,世界各国の提督の肖像がラベルになったビール
があり、その中に東郷元帥をデザインしたものがあるということですね。


http://www.d7.dion.ne.jp/~jussih/amiraali/fakta.htm

http://suomi.racco.mikeneko.jp/Elama/togo-j.html

これは o_sole_mio00 さんの 100 に対する返信です

re:フィンランド化?
投稿者: EzoWolf 2002/12/ 3 12:44
メッセージ: 105 / 1750


フィンランドは中立国ですが、ソ連との条約でフィンランド領内を通過してソ連に
侵攻する軍隊に対してはソ連に協力して戦う義務があります。
しかし外国の基地や軍隊は存在しませんし、ソ連から申し出のあった合同演習も断っています。

(これらは中曽根発言当時の新聞の論説からの知識なので現在は大分変わっているかも。)


日本をアメリカの不沈空母にといった中曽根のことですから、ちょっぴりソ連よりの中立と
いうだけでも許し難かったのでしょう。

「フィンランド化」ってなんでしょうね。私は在日米軍の起こす事件の記事を見る度に
フィンランドの方が羨ましく思えますがね。

これは s1_9150242 さんの 103 に対する返信です

東郷ビール
投稿者: s1_9150242 2002/12/ 3 12:50
メッセージ: 106 / 1750


すごいです! 今あるかないかは別としても外国のしかも
皆さんが飲まれるビールのラベルに
東郷元帥は もう尊敬しています しかも山本五十六閣下も!

この間 森前総理の講演聞いたんですが インドはすごい親日
らしい・・・こんなお話聞くと 嬉しくなります

日本大好きの国が一つ一つ増えるといいですね

o_soleさん EzoWolf さん ありがとうございます


EzoWolf さん>レスありがとうございます

これは EzoWolf さんの 105 に対する返信です

東郷ビールは・・
投稿者: dekopon346 2002/12/ 3 13:28
メッセージ: 107 / 1750


飲んだことありますよ。うちの近くの安売り酒屋でみかけたので買って帰りました。ただ、あまり口に合わなかったけど・・。

フィンランドへ行って日本人だとわかるとこのビールを持ってきてくれる、というのはもうだいぶ前に聞いていたので、なるほどこれがそうか、と、買い込んだのでした。

アミラーリって、英語のアドミラルなんですね。世界中の海の名将(ネルソンとか)に混じって東郷元帥・・・口には合わなくても気分良く飲みました。(笑)

遅くなりましたが
s1 9150242さん、おかげでむかむかは納まりました。(笑)ありがとうございました。

たびたびのトピずれ、御免ください。

これは s1_9150242 さんの 106 に対する返信です

「フィンランド化」
投稿者: crub4o 2002/12/ 3 13:30
メッセージ: 108 / 1750


お恥ずかしい話ですが、私も正確な語義はしりません。

具体的には大戦後、フィンランドは軍備制限を課せられ、その電力供給源なども旧ソ連に仰がねばならなくなりました。
また、外交政策ばかりか、内政に口出しされる事もありました。
以上を持って、西側各国はフィンランドをソ連の属国と見なす「フィンランド化」と言う言葉を使用したのだと思います。

しかし、フィンランドが味わった苦難とそれを必死に克服した結果得た状態の客観的比較考量をした上で、この言葉が発せられているとはまず絶対にいえないと思います。

@やはり北欧の片田舎である事(失礼!)
A北欧3カ国が戦乱に巻き込まれていた時、欧州全土がそれに輪をかけた戦禍に放り込まれていた事。
Bフィンランドの戦後処理が、ナチの滅亡とニュールンベルク裁判ほど過激ではなかった事。
C大戦を数年経ずして、冷戦が始まった事。

以上のような様々な要因で、フィンランドが置かれた状況とフィンランド国民が最低限要求するもの(自由経済と民主主義)と引き換えに何を甘受せねばならなかったかを、周囲の国々は完全には認識できなかったのだと思います。

従って、私は「フィンランド化」と言う言葉は、ある意味で知らないが故の「差別用語」と認識しています。

これは s1_9150242 さんの 103 に対する返信です

しかし・・
投稿者: crub4o 2002/12/ 3 13:34
メッセージ: 109 / 1750


最低限、政治家は事情を知った上で、発言する義務ありと私は考えます。

「綸言汗の如し」と言うじゃありませんか?

これは crub4o さんの 108 に対する返信です

フィンランドは好き
投稿者: poirot21th 2002/12/ 3 16:39
メッセージ: 110 / 1750


衛星国という意味で使ったのではないでしょうか?もちろんソビエトの衛星国とは自由な外交権が許されず、石油・武器その他を強制的に買わされる「準植民地」に等しいという意味で。
無論我が首相殿はフィンランド国民の感情など斟酌してはいないでしょう。

その昔これと逆に「日本はスイスの様になるべきだ」と言った政治家がいました。おそらく豊かな自然からくる牧歌的なイメージと永世中立の国是からの発言でしょうが、軍事的緩衝地帯に過ぎない国土と母国語さえないスイスになりたいという政治家は他国には居ないでしょう。右も左もそんなもんです彼らの理解は。

ベルリン陥落の最後の瞬間まで抵抗したのがフィンランド義勇兵だと中曽根氏は知っているでしょうか。いくら主計将校
だからって元友軍にそんな言い方はないと思いますね。

これは crub4o さんの 108 に対する返信です

フィンランドについて
投稿者: marujee 2002/12/ 3 18:15
メッセージ: 111 / 1750


フィンランドで盛り上がっていますね。
私も一言、言わせてください。

以前フィンランド航空に乗ったことがある。
機内食はまずい、土産に買ったチョコレートもまずかった。しかし、値段が安かった。スタッフも何か一生懸命サービスしようとしていた。機内のフィンランドに関するパンフレッドを見たら、産業は木材、木材製品、紙工業でITに力を入れていると書かれてあった…。
トランジットでヘルシンキ空港に降り、トイレにいったら、便器の位置がとても高かった・・・。
このようなことを思い出しました。

しかし今では世界一の携帯電話普及国で、ノキアは世界一の携帯電話メーカーだそうな。
インターネットの普及率も世界で5位(日本10位)と日本より進んでいる。(統計により色々順位は違うようだか…) なにしろLinux発祥の地なのだから…。

今や、フィンランドは以前の北欧のムーミン、サンタクロースの国からEUのIT先進国に変身している。何か一生懸命やろうとしている国だ。

トピずれすみません。

これは crub4o さんの 108 に対する返信です

軽いお話です。
投稿者: poirot21th 2002/12/ 3 18:18
メッセージ: 112 / 1750


トピ主さま決して問題提議じゃありませんが、どうしても話したい事がありましてお許しを下さい。

いわゆる歴史のif話なんですが、私が20年ほど前にやっていた「レッドサンブラッククロス」というシュミレーションゲームの設定書きにあった事です。
この中で日本は真珠湾へ行かず、ドイツに呼応してシベリアからソ連に侵攻します。結果としてアメリカ参戦せず、英国とソ連は降伏します。これで日本は簡単に大東亜共栄圏を樹立してしまう上に、数年後にドイツとインドの覇権を賭けて争いこれにも勝利。
(この後ドイツはクーデターによりナチが倒れて欧州統一軍となりますが、初代総司令官は我らがマンネルハイム元帥!)

結果日本の一人勝ちといったすごいことになるのですが、これですべて万々歳といくでしょうか?
そうはいきません。

後年中国で、東南アジア各地で民族独立の気運が高まり、日本軍はその鎮圧にやっきとなります。多くの日本の若者が各地で命を落とすのですが、この民衆を弾圧する日本兵というのがちょうど全共闘世代にあたる訳です。(この辺皮肉がきいているでしょう?)

そしてついにもっとも激しく抵抗したベトナムにおいて、日本は強行手段にうって出ます。そうハノイとサイゴンを一瞬で・・・。日本は世界初の核加害国になるというお話でした。

これは s1_9150242 さんの 106 に対する返信です

「綸言汗の如し」
投稿者: s1_9150242 2002/12/ 3 22:21
メッセージ: 113 / 1750


「綸言汗の如し」って↓ こういう意味なんですね

http://www.mug.gr.jp/mwmguide/column/tsukuda/016.html

昔の人は 講談で勉強したとか
そして現代の社会では 掲示板がその役割を(笑い

毎日為になります 私はもらうばっかりで皆様に
申し訳ないと思っています

太平洋戦争 その名の通り話題も広大 洋々としていますね
ありがとうございます>みなさま

これは crub4o さんの 109 に対する返信です

Re : トーゴービール(ご指摘感謝)
投稿者: o_sole_mio00 2002/12/ 3 22:30
メッセージ: 114 / 1750


EzoWolf様

ご指摘ありがとうございました。
そういえば正式な名前は「トーゴービール」ではなかった
ような記憶はあったのですが・・・。

いろいろなところに記述があったので事実かと思っていたのです
が、現実は日本で一般的に考えられていることと微妙に違うのですね。

今後ともご教示下さい。

これは EzoWolf さんの 104 に対する返信です

徹底抗戦
投稿者: s1_9150242 2002/12/ 3 22:42
メッセージ: 115 / 1750


前にも出てきましたが 独は最後の最後まで戦いました
その是非はともかくも・・・もし日本があのような最後まで
徹底抗戦を続けたならば どうなっていたでしょう

もし「核」の恐怖さえなければ 本土の山奥深くまで追い詰められ
ても 戦うつもりだったんでしょうか 一説には 永平寺に
天皇をいただき・・・なんて 子供のころ聞いたことが

連合軍は独進行の時 民衆を虐殺しながら進んだとは聞いて
いませんが ならば日本民族総玉砕はありえなかったかもしれないですね

もちろん 本土決戦にいたらず喜んでいる私ではあります
(それより もっと早く終結すべきだったと 何度か書いています)

やはり 戦争は「核の力」によって 終わったんでしょうか

これは s1_9150242 さんの 113 に対する返信です

中曽根発言
投稿者: o_sole_mio00 2002/12/ 3 22:43
メッセージ: 116 / 1750


確か「日本も何もしないとフィンランドのようにソ連のお情けを
乞うような国になってしまう」と言って物議を醸したのではなか
ったかと思います。この人「不沈空母」とか人種差別発言とか、
失言の「総合商社」ともいえる人でしたね。

これは crub4o さんの 108 に対する返信です

>終結
投稿者: crub4o 2002/12/ 3 23:32
メッセージ: 117 / 1750


>やはり 戦争は「核の力」によって 終わったんでしょうか

私はそうは思っていません。
「精神の荒廃」の極致にあった当時の戦争指導者にとって、「新型爆弾」の威力がもたらす論理的帰結は、一部の科学者を除けば、それ程堪えたとは到底思えないのです。

前途有為の若者を特攻に駆り立て、本土決戦で裸同然の国民を弾除けに駆り立てようと考えていた彼等にとって、それは「犠牲が多少増える」程度の認識でしか無かったのではないでしょうか?

私が決定的要因だとつねづね思っているのは、ソ連の参戦です。
これも他のトピで書いていることですが、狂気に駆られた一部の青年将校は、万一本土決戦にも失敗した時、「玉」即ち天皇を抱えて、ソ連沿海州(!?)で米軍相手の遊撃戦を展開しようとしていました。

このような発想が生まれる事自体、その青年将校群の周辺(つまり軍部全体)の中に、「中立」ソ連を当てにする雰囲気が、いや正確に言うと、「ソ連を当てにできるのでは?」という信じがたい楽観論が濃厚に醸成されていた事を暗示します。

この楽観論がソ連参戦により、木っ端微塵にされた事が最終的な無条件降伏への引き金になったのだと私は思います。

思えば、満州事変は日本の経済再生の決めてと共に、「赤色」ソ連の防疫線構築の役割も持っていたはずです。
度重なる国境紛争(いや戦争)、NKVD将官リュシコフの亡命とそこから入手した大粛清の実情、その天を共に戴かざるはずの共産主義国家ソ連をよりにもよって、最後の頼みの綱と考えるとは(絶句!)

この信じがたい浅はかさ故に、日本は完膚無きまでに敗北したのだと考えます。

私がフィンランドを持ち出すのは、その勇戦敢闘ぶりだけではなく、慎重な熟慮と機を見るに敏で、大胆な決断です。

さて、現代の日本はどちらに似ているのか?
私が考える事は、いつもそれに帰着します。

これは s1_9150242 さんの 115 に対する返信です

アメリカ人の免罪符
投稿者: o_sole_mio00 2002/12/ 3 23:54
メッセージ: 118 / 1750


>やはり 戦争は「核の力」によって 終わったんでしょうか

少なくともアメリカ人はそう思っているようですね。原爆の力
によって、日本は本土決戦を行うことなく降伏し、無用な犠牲
を防いだと。以前に、アメリカが原爆投下50周年記念の切手を
発行しようとして物議を醸しました(結局発行されましたっけ?)
が、確かデザインはきのこ雲に「原爆の投下が戦争の早期終結
に貢献した」みたいな文章が記載されたと記憶しているのです
がそのニュースを聞いて、さすがに頭にきたのを憶えています。
おなじ頃にスミソニアンの博物館でエノラゲイ展を計画したと
ころ、在郷軍人会等が大反対して中止になったことがあります。
その後規模が縮小されてエノラゲイに関する展示が行われるよう
になりましたが、スミソニアンの航空宇宙博物館に'97年に訪れ
た時に展示コーナーに入り口に「このような形で規模を縮小し
て展示を行うのは本意ではなかった」みたいなことが書かれて
いました。
こういった話を聞いたり見たりするにつけ、アメリカ人も原爆
投下について、意外を負い目を持っており、原爆投下を正当化
するため、「戦争を早く終結させた」と主張したいのではないか
と思っています。
いわば「戦争の終結」は「原爆投下」の罪の意識の「免罪符」で
はないでしょうか。

これは s1_9150242 さんの 115 に対する返信です

信じていた訳は?
投稿者: s1_9150242 2002/12/ 4 2:25
メッセージ: 119 / 1750


crub4oさんご指摘のソ参戦が原因では・・・なるほどそうか
しかし 三国同盟独と戦ったソを(不可侵条約あるとはいえ)
信じていた日本の根拠は何だったんでしょうね
まして 日露戦争が過去あったわけですし
薄い記憶ですが 日本の政府は終戦ギリギリまでソが連合国との
仲介をしてくれると期待し 何度も打診していたとか
ソから見れば日本バカにされていたでしょうね

ひょっともして 日露戦当時革命を成功させて混乱させようと
明石大佐?なんかが赤を応援した その義理なんかを感じているはず
と思っていたとか?・・・ちょっと外れすぎかな

しかし 泣き面に蜂 だったと思います ソ参戦は
一方的に条約破棄した参戦は裁かれたんでしょうか?ンなことあるはず
ないか

単線のシベリア鉄道を往復できないと 物資運ぶ貨車を終着で
壊しながら 次々送ったと・・・持てる国のやり方にはあ然とします
ああなんか 腹がたってきた(笑い

これは crub4o さんの 117 に対する返信です

浮沈空母!
投稿者: s1_9150242 2002/12/ 4 2:30
メッセージ: 120 / 1750


中曽根「総合商社」は受けました 座布団3枚(^^)
政治家 不況知らずの永久就職は困ったもんです 比例があれば
もう恐いものなしですからね 浮沈空母発言は 私もこの人は
何考えているんだろーと 思った記憶が

話関連 浮沈空母と言えば 当時 氷山(氷)でつくった空母?に
エンジンつけて動かそうと言う発想があったと聞いていますが
ご存知ないですか 確かにこれなら沈まない でも南方では
使えないだろーなー(笑い

あの時 「核」を使わなければいけない理由は米軍になかったと
思うんです 絶対優位にたっていましたからね
実験をしたかったんじゃないかと 独伊とも終わっていましたし
日本も時間の問題・・・であったはず 進駐軍1番先に広島へ飛んで
いったそうですし
・・・もしそうであれば 強いいきどおりを感じます 

>今日も皆さんありがとう<(^^)

これは o_sole_mio00 さんの 118 に対する返信です
14
横レス失礼します
投稿者: honkytonk_2002_x (男性/扶桑) 2002/12/ 4 9:03
メッセージ: 121 / 1750


確かに島は「不沈空母」とは言えますが、占領されたら敵にとっての「不沈空母」になるのに、中曽根さんはそこまで考えておられたのか、ちょっと疑問ですねえ。

太平洋戦争でも、中部太平洋のマリアナ諸島や硫黄島は、まさにアメリカにとっての不沈空母になりましたしね。

これは s1_9150242 さんの 120 に対する返信です

トーゴービール2
投稿者: EzoWolf 2002/12/ 4 12:30
メッセージ: 122 / 1750


>いろいろなところに記述があったので事実かと思っていたのです
>が、現実は日本で一般的に考えられていることと微妙に違うのですね。

耳に心地よい話は受け入れられやすいということでしょうね。


>この間 森前総理の講演聞いたんですが インドはすごい親日
>らしい・・・こんなお話聞くと 嬉しくなります

彼の性格を考えると、外交辞令をそのまま信じちゃってるような気がする。
インドが日本を嫌う理由は無いが、親日になる理由も思いつかない。

これは o_sole_mio00 さんの 114 に対する返信です

好きな国、嫌いな国>蝦夷狼さん
投稿者: marujee 2002/12/ 4 17:13
メッセージ: 123 / 1750


お久しぶりです。横からすみません。

何かその国の好感度には次のような法則があるような気がします。

@隣国(大国の場合は特に…)は嫌い
日本<--->韓国、日本<--->ロシア、日本<--->中国、アメリカ<--->メキシコ、イギリス<--->フランス…。

A大国に向かい合う国(小国の場合は特に)同志は好意をもつ
日本(ロシア)トルコ、フィンランド、ポーランド。  日本(中国)インド、ASEAN。 フランス(ドイツ)ロシア …

>…親日になる理由も思いつかない。

こんなところがあるのでしょうか?
経済ベースで考えれば世界第2のGDPの国にソフトを売りたいということかもしれません。

これは EzoWolf さんの 122 に対する返信です

フィンランド、スウェ−デン・・
投稿者: hn2602 2002/12/ 4 19:08
メッセージ: 124 / 1750


フィンランドは、スウェ−デンとロシアの二大強国に挟まれ、本来同一民族であるエストニア(バルト三国の一つでこんどEU加盟が決まりました)およびカレリア(ソ連の構成16共和国であったが、ロシア人の移住でカレリアのフィン人が少数派となった時点でロシア共和国内の自治共和国に格下げとなる)とも分断された歴史を持ちますが、その尚武の気質は有名で且つ愛国心も強いとされています。1947年のソ連との講和条約ではカレリア等の領土割譲の他当時の国民所得の約一割に及ぶ巨額の賠償金を課せられましたが、1952年にこれを完済した上にヘルシンキオリンピックを開催しています。まことに讃嘆せざるを得ない業績です。政治的には1955年12月に国連及び北欧理事会に加盟しており、ソ連と鋭く対立していた米英はともかく、北欧諸国は同国の事情を良く理解していたのではないかと思われます。「フィンランド化」という言葉はソ連に死命を制されていた同国が、いわば小心翼々としてソ連の機嫌を窺っている状態を米英側から評した言葉だと思いますが、いわば自由主義〜民主主義を標榜しながら軍事的にはソ連寄りの中立を取り、民主主義に反するようなソ連の行動を非難しない(できない)同国にたいする西側諸国の感情によって増幅されたいわば「奴隷の平和」とでも見做されていたように思います。
 中立政策も極めて難しく外交的綱渡りを要し、到底我々日本人には成しえぬ技だと私は思います(中曽根氏の当時の政策を是認する理由です)。スウェ−デンは武装中立国ですが、常に交戦する両者に全く公平というわけではなく、ナチス・ドイツ軍の国内通過を認めたことがあったように記憶しています。スイスも第二次欧州大戦当初はドイツ寄りの中立だったように覚えていますが私の記憶違いかも知れません。

これは s1_9150242 さんの 103 に対する返信です

高速戦艦って?
投稿者: s1_9150242 2002/12/ 4 19:24
メッセージ: 125 / 1750


honkytonk_2002_x さん おいでありがとう

>確かに島は「不沈空母」とは言えますが、占領されたら敵にとっての
「不沈空母」になるのに、中曽根さんはそこまで考えておられたのか、
ちょっと疑問ですねえ。

扶桑>と言えば連想するのは 「霧島」とかに代表?される
高速戦艦ですよね(間違っているかも) ずいぶんと 活躍したんですね
一時期 プラモにこって 愛する連合艦隊の一艦艇でした
(嫁さんが しろしろと言ったもんで(^_^;)
・・・ずいぶん前ですが

またおいでくださいね ご意見楽しみにしていますよ
レス>ありがとう

そうそう 艦艇の名前って 地名とかが多いですね
どのようにして・・・基準ってあったんでしようか

戦艦の名前はここから 駆逐艦の名前はここから・・・とか
ご存知の方教えてくださいね

Ps: marujee さん なるほどと!ありがとうございます

これは honkytonk_2002_x さんの 121 に対する返信です

尚武の気質!
投稿者: s1_9150242 2002/12/ 4 19:57
メッセージ: 126 / 1750


hn2602 さん>お忘れなくレスありがとう
       10回は読み返しました なるほどーと

>到底我々日本人には成しえぬ技だと私は思います

日本人(東洋人)と 西洋人(白人)

こんな分け方は異論があるかと思われますが その歴史的な歩み
を 考えれば ご存知のとおり プラトーンに始まる考え方
又 仏教に代表される 直感

おおきにスタート時点から 相違があると思います
しかし 国を愛すること まわりの方への感心 そんなことを
積み重ねていくことで きっと 成し得ると思いますが
生意気?・・・お許しくださいね(^^)

太平洋戦争の 教訓をいかしましょう
これからも ぜひ 皆様同様ご指導くださいませ

これは hn2602 さんの 124 に対する返信です

ばんばん突っ込んで下さい(笑)
投稿者: crub4o 2002/12/ 4 20:15
メッセージ: 127 / 1750


艦艇の命名法(但し、第2次大戦まで)

<日本>
戦艦   日本各地方の旧国名(扶桑は確か日本の別名か?)
巡洋艦  山岳や河川(概ね重巡は山、軽巡は川)
駆逐艦  天象、気象(朝霧、天津風など外国人にも好評)
空母   戦艦から転用されたものや鳥や龍など空に関連する漢字を含む
潜水艦  イ、ロ、ハに分別(味気ないですな)

<米国>
戦艦   米国の州名(50隻持つ気があったのかも)
巡洋艦  都市名(ポートランド、アトランタ)
駆逐艦  海軍に縁の深い人名
    (第2次大戦に活躍した水雷戦隊司令「36ノット」バークは、戦後アーレイ・バーク級に戴冠)
空母   独立戦争時の戦場名(サラトガ等、そんなに作れないと思ったのかも)
潜水艦  海棲動物(シーライオン等、判り易い)

<英国>
分かりません(笑) 戦艦では「疲れを知らない」等という「なるほど」と言う形容詞まで用いられている。 駆逐艦では有名な「部族=トライバル」級など植民地の部族をつけたり、海軍先進国らしく、実に多種多彩ですな。

他は知ってるのもあれば、知らないのも。
マニアじゃないですから、勘弁して下さい(笑)

これは s1_9150242 さんの 125 に対する返信です

日本の別名?
投稿者: s1_9150242 2002/12/ 4 21:31
メッセージ: 128 / 1750


crub4o>さん もうほんとうに ありがとう!

>扶桑は確か日本の別名か?

調べました(^^)
日本別名 1)アシハラ(葦原)の国
     2)「秋津」の国
     3)「扶桑」の国  中国からみて東の海中にある神木,
       または日の昇る所をさす。
       または日本の別名)

海外では、日本は次のようにも呼ばれているとか。

"The far east"
"The land of the rising sun"

・・・きれいですね

今でも Jap と呼ばれているかと思っていました
どうなんでしょうかね(汗

これは crub4o さんの 127 に対する返信です

補足
投稿者: oni_sakuza 2002/12/ 4 22:17
メッセージ: 129 / 1750


>第2次大戦に活躍した水雷戦隊司令「36ノット」バーク

正しくは「31ノット・バーク」です。そういえば、スプルアンス級巡洋艦もあったような(ちなみにハルゼ−は駆逐艦)。


イギリスの戦艦の名称は日米ほどの法則はありませんが、人名が多いです。
例えば、長門、陸奥、メリーランド、コロラド、ウエストバージニアと共に「ビッグ7」と謳われたネルソンとロドネー。
大戦中に就航したものではジョージ5世。同型艦のプリンス・オブ・ウェールズ、アンソン、ハウも人名です。
もっとも、建造中止のライオンのような例もありますが。

ドイツの戦艦も、ビスマルク、ティルピッツ、プリンツ・オイゲンなど、人名が使用されたます。
しかし、わざわざビスマルク級戦艦より格下の戦艦の名称に、オーストリアの名将プリンツ・オイゲン(おまけにプロシア警戒論者)を持ってくるあたり、ヒトラーのオーストリアへの皮肉が感じられます。

これは crub4o さんの 127 に対する返信です

金剛級巡洋戦艦
投稿者: o_sole_mio00 2002/12/ 4 22:20
メッセージ: 130 / 1750


以前に投稿しましたが、太平洋戦争時に連合艦隊に在籍した戦艦
のうち、最も建造が古かった戦艦は金剛級で霧島は金剛級の戦艦
です。もともと、金剛級の第1番艦の金剛は英国ビッカース社で建
造された英国製の巡洋戦艦です。金剛は、基本的には第1次世界
大戦で活躍した巡洋戦艦オライオン級の改造型でいわがオライオ
ン改に相当するものだそうです。巡洋戦艦は戦艦の防御力(装甲)
あるいは攻撃力(砲塔の数または口径)を軽減させ、軽量化する
ことにより速力が戦艦より出せるようにしたものです。金剛級は、
その後改装(装甲の強化と機関の改良)を受け、戦艦となりまし
た。連合艦隊の戦艦で、最高速力が30ノットに達するのは金剛級
だけで、これが「高速戦艦」と呼ばれる所以です。金剛級戦艦
(金剛、比叡、榛名、霧島)この高速を生かして空母の随伴や
遊撃に太平洋戦争を通して活躍しました。その後のに建造された
戦艦は、兵装、装甲ともに金剛級を上回りながら、鈍足が災いし、
太平洋戦争の前半は活躍の場所がほとんどありませんでした。
なお、名称ですが、巡洋戦艦は重巡同様山の名前を付けるため、
巡洋戦艦として建造された金剛級は山の名前が付けられており、
その他の戦艦(旧国の名前)と異なっています。

これは s1_9150242 さんの 125 に対する返信です

私の会ったインド人
投稿者: o_sole_mio00 2002/12/ 4 23:02
メッセージ: 131 / 1750


>この間 森前総理の講演聞いたんですが インドはすごい親日
>らしい・・・こんなお話聞くと 嬉しくなります

すみません、米国への出張で会ったインド人の態度が悪く、私は
インド人のイメージが余りよくありません。おそらく米国へ留
学してそのままいつくインド人というのは、かなり裕福な人間
だと思います。つまり、カースト制度の名残が残っている社会の
中でかなり高い階層に属し、日本人の私なぞ見下されたのだと
思います。
しかし、インド人は米国のハイテク分野には産業界だけでなく、
行政サイドにも浸透してきています。
おそるべしインド人。

これは EzoWolf さんの 122 に対する返信です

おおっ、ありがたし(笑)
投稿者: crub4o 2002/12/ 4 23:08
メッセージ: 132 / 1750

>正しくは「31ノット・バーク」です。

歴史カテの御大から訂正いただき、光栄です。
うろ覚えで当然の仕儀ですが、「名艦物語」ではじめてバークの記事を読み、その駆逐艦隊が猛スピードで互いに交差しながら蛇行している写真を見て、一目で気に入りました。

「31ノット・バーク」に関する検索です。
************************************

ところで35ktと聞くと私等は「35ktバーク」を思い浮かべます。現代のステルス駆逐艦のネームシップとなったアーレイバーク級の名前は第2時大戦中の有名なアーレイバーク中将がもとです。かれは駆逐艦隊(日本式に言うと水雷戦隊)の司令官だった当時に襲われている味方の輸送船や軍艦を救援に行く際に必ず「35ktで急行中」と打電させたことで有名でした。当時の駆逐艦の最高速度が32kt勿論それは瞬間的な速度で第1戦速が23kt程度なのは常識です。でも120%で急行中の連絡に襲われている友軍がどれほど勇気づけられたか想像に固くありません。こういう全力で救援に駆け付けてくれる味方がいるから頑張れるし、場合によっては死ぬのを覚悟してでも戦い続けることができるのです。
 第2時大戦と言うと米軍では猛将ハルゼ−が日本では有名ですが米国海軍ではア−レイバ−クの方が有名だったようです。
************************************

アーレイ・バークは太平洋戦争において駆逐艦部隊を率いて活躍し、その戦いぶりから「31ノットバーク」というあだ名が付いた。日本海軍と戦った経験から、当初は毛嫌いしていたが、朝鮮戦争で参謀として日本に駐在し理解が深まるにつれ、逆に旧日本海軍ファンとなる。その後は海上自衛隊の創設にも協力し、1961年にはアメリカ海軍のトップである海軍作戦部長に就任した。96年にメリーランドの海軍病院で死去。ダルトン海軍長官は「真の英雄を失った」と語り、ボーダー海軍作戦部長は「海軍将校とはいかなる存在なのかを定義した人物」とその死を悼んだ。

どうです? ちょっと読んだだけでも魅力的な人物だと思いませんか?

欧米って、鯖田豊之の「戦争と人間の風土」でも紹介されてたとおり、基本的に武人社会であるところから、真の意味で、「武人の鑑」というべき人物が輩出しますね。

反面、文人社会だった日本で、武人の鑑たる事には困難な側面があったのかも知れませんね。

これは oni_sakuza さんの 129 に対する返信です

イージス艦って?
投稿者: s1_9150242 2002/12/ 5 12:05
メッセージ: 133 / 1750

戦艦にもいろんな名前があるんですね
重巡とか 軽巡のように
戦艦でも 航空戦艦もあったとか

今朝の新聞に イージス艦派遣の記事がありました
護衛艦の名前 「こんごう」とか「きりしま」とか
ひらがなにしているのは何でだろー
素朴な疑問でした

ところでイージス艦ご存知のかたおいででしたら
少し教えていただけませんか
今話題になっていることですし
太平洋戦争時から見れば 艦艇も大きく変ったんでしょうか

Ps インド人のお話興味深く読ませていただきました(^^)

これは o_sole_mio00 さんの 130 に対する返信です

re:好きな国、嫌いな国
投稿者: EzoWolf 2002/12/ 5 12:35
メッセージ: 134 / 1750

トーゴービールで紹介したサイトではフィンランドは親日ではないと書いてあったな。
かといって反日でもなく、というより大多数のフィンランド人はそもそも日本に関心がない。
日本と関わりの薄い国ではそんなもんではないのかな。


>@隣国(大国の場合は特に…)は嫌い
カナダはアメリカを嫌ってないと思うが。メキシコは領土は奪われる、軍事干渉は受けると
踏んだり蹴ったりの目にあってるからね。

単純な法則よりも歴史的経緯が複雑に絡んでの話だと思う。そして伝えられる好感度が
きちんとした調査によるものか、ただの風聞や個人的印象に過ぎないのか注意しないと。

これは marujee さんの 123 に対する返信です

員数主義
投稿者: dekopon346 2002/12/ 5 13:25
メッセージ: 135 / 1750

日本陸軍の最大のガン、員数主義について。

トピ主さんも指摘されたことですが、「員数合わせ」ここからはじまるさまざまな弊害をいま考えるべきではないでしょうか。物品の数さえあっていればよく、内実は問わない、数を合わせるためには盗みも黙認される、それが陸軍の内務生活だったそうですね。
どう考えても不可能な命令が出ると、体裁だけ繕っておいて「実行した」と報告することが当たり前な軍隊など、軍隊と呼んでいいのかどうか、怪しいものです。


「本土決戦用に九十九里浜に防御陣地を作れ」
「資材もないのにできるわけないじゃないか。まあ、とりあえず散兵壕でも掘るか」・・で、「作りました」と報告。
これが阿南陸相まで報告され、陸相が天皇にそう伝えると、実は天皇は侍従武官に調べさせていて陣地らしいものはないことを知っており、このことが天皇に終戦を決意させるきっかけのひとつになった、と聞いたことがあります。
(記憶なのであやふやですが)


員数主義のひどさというものでしょう。


知人の会社が、ISO14001を取ろうとしています。きくと、社員の教育訓練を定期的にしなくてはならないそうですが、実際には「訓練しました」という書類にみんなのハンコをつくだけだとか・・・。これなど、現代にも生き残っている員数主義でしょう。
かの雪印事件も、こういったことの線上にあるのではないかと考えると、恐ろしくなってきます。大丈夫か、日本。

これは s1_9150242 さんの 83 に対する返信です

>員数主義
投稿者: honkytonk_2002_x (男性/扶桑) 2002/12/ 5 14:30
メッセージ: 136 / 1750

横から失礼致します。

>知人の会社が、ISO14001を取ろうとしています。きくと、社員の教育訓練を定期的にしなくてはならないそうですが、実際には「訓練しました」という書類にみんなのハンコをつくだけだとか・・・。

ISO14001は、書類などは確かにハンコだけで済むのですが、実際に審査員が会社に来て、社員に無作為にインタビューしまくり、本当にISOについて把握しているかどうかを確認するので、本番の審査はお気を付けになった方がよろしいと、お知り合いにお伝え下さい。(正社員も、パート/アルバイトの従業員も関係なく、無差別に質問されまくります。)

以上、トピずれ失礼しました。

これは dekopon346 さんの 135 に対する返信です
15
>イージス艦って?
投稿者: _f_l_a_t_ 2002/12/ 5 14:47
メッセージ: 137 / 1750


>ところでイージス艦ご存知のかたおいででしたら
少し教えていただけませんか
今話題になっていることですし
太平洋戦争時から見れば 艦艇も大きく変ったんでしょうか

イージス艦ってのは巡洋艦の枠に入るものですよ。レーダー装備が特別優れているので、別枠かと思う人もいるでしょうけど。

これは s1_9150242 さんの 133 に対する返信です

員数主義
投稿者: s1_9150242 2002/12/ 5 16:57
メッセージ: 138 / 1750


早速のレスありがとうございます
>「員数合わせ」ここからはじまるさまざまな弊害をいま考えるべきではないでしょうか。物品の数さえあっていればよく、内実は問わない、数を合わせるためには盗みも黙認される、それが陸軍の内務生活だったそうですね。

陸軍だけで 海軍にはなかったんでしょうか「員数主義」 どうもこの戦争 最初のころ 縄張り争い?見たいな物があったように 前もご指摘あったように ほんとうに必要な(戦闘機など)割り振りも半々とか・・・

陸軍と海軍のお手本とした国はどこだったのでしょうか それによってカラーが違ってきたのかも 知れませんね

今日はマウスを新しく変えて見ました 掲示板じかに打ち込んでいます ヤッホー(^^)

これは dekopon346 さんの 135 に対する返信です

Re;イージス艦って
投稿者: s1_9150242 2002/12/ 5 17:04
メッセージ: 139 / 1750


_f_l_a_t_さん>ありがとう!

>レーダー装備が特別優れているので

偵察用の艦船なんでしょうか 情報集めとか・・・実際の戦闘能力も持ち合わせているんでしょうか(ミサイル搭載してるとか)
また 巡洋艦に匹敵ならすごく大きい艦艇だと思います 何トン以上は戦艦とかなんか基準ってあるんでしょうね

また教えてくださいね
ありがとうございました

これは _f_l_a_t_ さんの 137 に対する返信です

Re;イージス艦って(捕捉)
投稿者: _f_l_a_t_ 2002/12/ 5 19:31
メッセージ: 140 / 1750


>また 巡洋艦に匹敵ならすごく大きい艦艇だと思います 何トン以上は戦艦とかなんか基準ってあるんでしょうね

太平洋戦争当時の基準が当てはまるのかよくわからないんですけど。

巡洋艦は名前の通り、海を巡って戦う船。対艦船・対航空機・対地上へ攻撃する能力がある。この対艦船・対航空機・対地上攻撃が普通は主要作戦なので、艦隊の中心になる存在。戦艦は巡洋艦の大規模なものと考えるべきものだと思います。

他には、

駆逐艦  戦艦・巡洋艦・航空母艦などの艦隊の核となる艦船を、主に潜水艦の脅威から守る事に特化した軍艦。非常に高速で進み爆雷・魚雷等の兵器を装備。

フリゲート艦 高速で航行出来、巡洋艦にまさるとも劣らない攻撃力がある船。ただし防御力は劣る。

間違ってたら誰か指摘してください。

こんなふうに、用途にあわせた基準になってるのだと思います。今時大戦艦等作る国はないので

これは s1_9150242 さんの 139 に対する返信です
16
>宣戦布告
投稿者: Q_WADIS 2002/12/ 5 20:06
メッセージ: 141 / 1750


 もうすぐ真珠湾攻撃日ですね。太平洋戦争開戦の件で前々から疑問に思っていたことがあります。

 日本は攻撃前に宣戦布告をする予定であったが、大使館の不手際で事後通告となってしまい、だまし討ちの汚名を受けた。ということに、一般になっていると思います。

 さて、真珠湾攻撃に先立つこと数時間前、日本は英領マレーに侵攻し、英軍と戦果を交えているのですが、日本政府が英国に宣戦布告したのは、真珠湾攻撃の事後通告どころの騒ぎではなく、ずーーーーーっと後、数日後のことだったりします。

 アメリカに対しては結果的には不手際で遅れたとはいえ、攻撃前に宣戦布告する意志はあったわけです。しかし英国(オランダなども)に対しては事前に宣戦布告する気がさらさらなく、アメリカに対するより遙かに悪質と思われます。妙なたとえですが過失致死と殺人ぐらいちがうんじゃないか?
 
 なぜ真珠湾攻撃がだまし討ちになったことについては問題視されるのに、英国に対してさらに悪質な行為(と思われます)を働いたのに、こちらは議論にもならないのか? 
 身も蓋もない言い方をすれば、英国は既に対独戦の真っ最中で全軍は臨戦態勢であったこと、英国としては日本が参戦してくれてありがとうぐらいなもので、戦後も別に問題視してないからなのかもしれませんが。

 さらには、何故日本政府はアメリカに対してのみ、事前に宣戦布告をする気になったのか? だまし討ちの形になると国一丸となって反撃してきてえらいことになる、と予想していたのであれば、日本政府は先見の明があったわけですが。なら外務省に絶対間に合うように厳命しとけ、って気もするわけですが。

これは s1_9150242 さんの 52 に対する返信です

駆逐艦、フリゲート、巡洋艦
投稿者: o_sole_mio00 2002/12/ 5 22:02
メッセージ: 142 / 1750


間違いがあったらどんどん突っ込んでください(笑)。

駆逐艦は、もともと、水雷攻撃を主たる目的とした艦で、小型で
速力があり、小回りがきくため、第2時大戦では、対空、対潜機能
も付加し、大型艦の護衛に用いられるようになりました。太平洋
戦争の後半に駆逐艦より一回り小型で対空、対潜に特化した艦
艇が米軍で建造され、これがフリゲート艦と呼ばれるようになり
ました。フリゲート艦は大型艦の護衛、対空、対潜哨戒にもっぱ
ら用いられています。そのアメリカのフリゲート艦は大型化し
(原子力空母など長期間の作戦が可能な艦に随伴するためと思い
ますが)、対空ミサイルなども装備され、ミサイルフリゲート艦
と呼ばれるものが1960頃から登場します。1970年後半あたりから
大型のフリゲート艦は、巡洋艦と称されるようになりました。
これらの名称には、あまり普遍的な規格というのはなく、時代
時代に要求された性能や機能によると思います。

イージス艦の「イージス」はギリシャ語で「楯」を意味し、広範
囲が探索可能なレーダー及び高性能のミサイル制御システムを有
しています。従って、巡洋艦と呼ばれる船体にそのシステムが載
ればイージス巡洋艦ですし、駆逐艦に載ればイージス駆逐艦とな
ります。丁度「ステルス」と一緒ですね。レーダから補足されに
くい技術が「ステルス」ですが、ステルス戦闘機もステルス爆撃
機もありますから。

これは s1_9150242 さんの 1 に対する返信です

イージス艦を見た
投稿者: o_sole_mio00 2002/12/ 5 22:20
メッセージ: 143 / 1750


8年前にアメリカに滞在していた時ですが、滞在していた町のお
祭りがあって、その記念に海軍の船が港に訪問していました。
そのうちの1隻があの独特な艦橋の形をしたイージス艦でした。
イージス艦のミサイルラランチャーは艦体に埋め込み式で、多
数の発射口が甲板にあるのが印象的でした。その日は別の船
(残念!)を一般に開放していたので長い行列に加わって乗り
込みました。開放されていた船はミサイル駆逐艦で、シースパ
ロー(対空ミサイル)ランチャーの近くを通りました。そこで
ランチャーを覗き込んだところ、ミサイルが装填されていまし
た。貴重な一日でした。

これは s1_9150242 さんの 133 に対する返信です
17
osusu
投稿者: ngc3521 2002/12/ 6 0:18
メッセージ: 144 / 1750


先日、妹尾河童氏の「少年H」を読みました。
戦時中の一少年の視点から描かれた自伝的小説です。
これを読んで、特に印象的だったのが二点。

一つ目は、大人達が「本音と建前」を使い分けていること。
表向きは、「お国のために」「一億火の玉」と言いながらも、
心の中では戦争による苦しみに耐えかね、厭戦気分が広がっていること。

二つ目は、主人公のHが終戦後、米軍のキャンプで銃を持たせてもらうシーン。
米軍の銃は日本軍のものよりも軽い上に連射性能がいい。
日本兵が重い銃を担いで歩いて行軍するのに対し、
体格の優れた米兵は、軽く性能のいい銃を使い、ジープで移動する。
これでは、戦争に勝てるはずがない、とHは思う。

全体を通してみても、この戦争で勝ち目がないということが
一少年の目から見ても感じられたということが分かります。
ただでさえ、戦力・国力で劣るのに、戦略的にも失敗し
頼みの精神論でも(こんなものを頼みにする時点で負けたようなものですが)、厭戦気分が人々の奥底に見え隠れする。
この点では、現在の北朝鮮に近いイメージはありますね。

閑話休題。
「少年H」、太平洋戦争を知るのにはおすすめです。
純粋な青春小説としても十分面白いですが。

これを読んだ後に、浅田次郎氏の「日輪の遺産」を読みましたが、
どうしても、オチの部分だけが腑に落ちないんですね。蛇足というか・・
(こちらも、十分面白い小説でしたが)

これは s1_9150242 さんの 1 に対する返信です

米と英の反応の違い
投稿者: o_sole_mio00 2002/12/ 6 0:20
メッセージ: 145 / 1750


Q WADISさん、こんばんは

米英参戦の米英の反応の違いですが、連合国として参戦中の英国
はともかく、米国は激怒する(してみせる)必要がありました。
当時の大統領のルーズベルトは、戦争に参加しないという公約で
3選を果たし、またアメリカ国内でも世論は日独を非難しており
ましたが、参戦については消極的でした。一方でルーズベルト政
権は、英国及び迫害されたユダヤ人(ルーズベルト政権の要人に
もユダヤ人がいました)の窮状を救うため、参戦したいが世論
がそれを許さない、というジレンマに陥っていました。
ルーズベルトは陰謀説はともかく、なんらかの形で日本が米国の
領土を攻撃し、それをきっかけに、世論を参戦に導き、大手を振
って対独参戦するチャンスを待っていたのではないかと思われま
す。従って、仮に攻撃前に「対米覚書」が手交できたとしてもル
ーズベルトは、難癖(覚書は宣戦布告ではない等)をつけて、だ
まし討ちを米国世論に訴えたと思います。要するに「だまし討ち」
は対日参戦に必要だったのではなく、対国内世論(参戦への説得)
に必要な材料だったのだと思います。

これは Q_WADIS さんの 141 に対する返信です

失礼
投稿者: ngc3521 2002/12/ 6 0:30
メッセージ: 146 / 1750


間違えて変なタイトルで投稿されてしまいました。
申し訳ありません。このトピは、初投稿だったのに。

太平洋戦争時での日米の国力差は決定的なものですね。
戦争の記録映画を見ても、ノイズの多い日本のものに対して、米軍のものはカラーですし。

技術的な部分でも、以前でていたと思いますが
ドイツからもらった何かの設計図をもらった時、
日本でそれを作ろうとしても、日本の技術力では加工精度が出せず、
結局、作れなかったと言うことを聞いたことがあります。
(これは、戦争により熟練工が不足していたと言うこともあるかも知れません)

一方、アメリカにとって見ると、日本側から開戦したことによって
国民的な戦意が向上し、対ドイツ戦線にも参戦できるようになった。
さらに、大恐慌から続く景気の回復にも繋がったわけです。

※教科書などで見ると、ニューディール政策によって景気がよくなったように思われがちですが、
実際は、戦争による特需による部分が大きかったそうです。
日本の高度成長のきっかけになったのも、朝鮮戦争でしたよね。

これは ngc3521 さんの 144 に対する返信です

駆逐艦について
投稿者: annodomini_jp (男性/九州) 2002/12/ 6 1:24
メッセージ: 147 / 1750


元来、駆逐艦はその名の通り、敵の水雷艇を「駆逐」するためのフネであったと記憶しています。

一方、フリゲート艦とは元来、戦列艦(戦艦に近い艦種)を小型にし、快速にしたもので、
後の巡洋艦に近い性格のものであったと記憶しています。つまり、元は駆逐艦り大きなフネであったと。

現代の駆逐艦・フリゲート艦については、余り詳しくないので…。

これは o_sole_mio00 さんの 142 に対する返信です

イージスシステム
投稿者: gintetu1963 2002/12/ 6 2:14
メッセージ: 148 / 1750


イージス艦も米ソ冷戦時代の産物のようです。
ソ連は、優勢なアメリカ艦隊、特に空母部隊に対して、
射程の長い対艦ミサイルを集中的に浴びせて混乱させる作戦をとっていました。
その対抗策が、多数の空中目標を識別、迎撃するイージスレーダーシステムのようです。
(ミンスクなどのソ連空母は対艦ミサイルをたくさん搭載する一方、
航空機は余り搭載出来ません)

これは s1_9150242 さんの 1 に対する返信です

>駆逐艦について
投稿者: _f_l_a_t_ 2002/12/ 6 9:05
メッセージ: 149 / 1750


>元は駆逐艦り大きなフネであったと。

なるほど、たしか帆船時代からあった艦種でしたよね。

これは annodomini_jp さんの 147 に対する返信です

>駆逐艦、フリゲート、巡洋艦
投稿者: _f_l_a_t_ 2002/12/ 6 9:11
メッセージ: 150 / 1750


>イージス艦の「イージス」はギリシャ語で「楯」を意味し、広範
>囲が探索可能なレーダー及び高性能のミサイル制御システムを有
>しています。従って、巡洋艦と呼ばれる船体にそのシステムが載
>ればイージス巡洋艦ですし、駆逐艦に載ればイージス駆逐艦とな
>ります。

そのとおりですね。システムの名前ですね。

なんでもイージスシステムってものすごい電気食うらしいので、でっかい発電機積める船じゃないとだめらしいですね。
大きな船か小さな船かという話でしたら、でっかい船ですよという事になるんでしょうね。戦艦とか巡洋艦とか駆逐艦とかいうんじゃなくって。

これは o_sole_mio00 さんの 142 に対する返信です

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