2007年10月07日

継体ゆかりの里

昨日、継体大王即位1500年記念パレードで、ここ越前市粟田部は終日賑わいました。どうの餅も最近では見られなくなった「堂」と「宮」2つが、道路をうねりながら練り歩く姿は、いつまでも心に残ると思います。大陸からの使者の持つ旗と姿は、往時を偲ぶに充分であり、大変心が高揚しました。成功させようと随分前から準備された方々のご苦労も、沿道を埋めた観衆の笑顔と拍手の中、報われたのではないでしょうか。私も、今自分にできることを精一杯やったつもりです。「継体天皇ゆかりの里粟田部」これからも今まで以上に誇りを忘れずにいきたいと思います。


当日パレード動画はこちらから

投稿者 sensyu : 16:28 | コメント (0)

2007年10月05日

もちつき

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昨日4日午後4時から、花筐公園へこしの都1500年「奉納祭」で配る餅をつきに行く。越前市商工会粟田部支部と粟田部商店連盟、粟田部区長会、有志、6~70人が参加。花筐会館外に釜3台、会館内に臼4個を並べ杵でついていく。前もって、継体ゆかりの皇子ヶ池で洗米されたもち米3表半によって、3500個の紅白餅をつき終わったのは午後10時を回っていた。この餅は6日午後2時からの奉納祭で配られる。

私は本格的なもちつきは何年ぶり、3臼きねでつき、餅を返すうすとりを何度もやった。さすがに今腰が少し痛い。交流の場ともなり、粟田部唯一の市会議員福田さん、区長会長宇野さんなどから、いろいろ現在抱えている問題や抱負など合間にお聞きすることができた。延々と続く餅つきも終盤にさしかかった頃、堂の餅の唄の大合唱が自然沸き起こり痛く感動した。最後のひと臼は、商工会支部長山下さん他全員が見つめる中、商店連盟副会長山部さんつく餅を、唄いながら私がうすとりして終えた。終了まぎわになって大変激しい雨となったが、これまでも、これからも二度とないであろう盛大な餅つきに参加でき心晴れる一日となった。当日はぜひ粟田部におこしいただきたいと思う。

これから粟田部秋季例大祭、花筐公園もみじまつりへと続く、街中の軒に飾られたもみじが目に鮮やかだ。

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投稿者 sensyu : 08:52 | コメント (0)

2007年10月03日

秋風と旗

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以前岡太神社の継体祭で、50年に一度の餅まきを経験した覚えのある人が私も含めたくさんいる。もう50年もたったの、と今回1500年の旗を見て疑問に思う人もいる。これは昔から延々と続く祭りは継体天皇の誕生に合わせていて、今回の1500年祭りは即位の日から数えてだからと聞いた。

このように粟田部では、別に今更といった感があるほど、継体天皇は日常的に語られ崇めら伝統行事も行われている、おそらく県唯一の町と言っていいだろう。今回県が億とも言われる予算を持って大々的に取り組んだ為、全県で継体ゆかりの掘り起こしが進んだようだ。イベントは常に一過性の側面を持ち、のどもと過ぎれば忘れ去られていく。しかしここ粟田部では継体天皇を祀る神社を持つがゆえに、子々孫々まで、何事もなかったかのように、静かに語り伝えられていくのです。

伝統の持つ響きにはここちよいものがあります。しかしその継続は並大抵なものでなく、産業においても伝統と呼ばれてきたものが時代の大変遷の前に、次々と矢つき力つき倒れていく寂しい世の中を目にしています。こういった時代であるからこそ、この継体1500年の持つ意味が大きいのだろうと、秋風にたなびく旗から、そんなことを感じとれました。

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投稿者 sensyu : 16:40 | コメント (0)

2007年10月02日

イベントの秋

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こしの都千五百年(10月6日)大祭
もみじまつり(11月)関係・粟田部

これまでに出席した会議

平成19年9月5日18:30~
越前市商工会粟田部支部役員会
越前市商工会(旧、今立商工会)
岡太神社周辺「奉納祭」に於ける「振る舞い餅」を担当
餅つき3表半、約1500人分もの紅白餅、準備日程の討議など


平成19年9月17日19:30~
花筐公園保勝会役員会
花筐会館
こしの都千五百年大祭への協力確認と山車パレードにおける
人員配置、もみじまつり関係など討議
先ほど花筐公園は国の登録記念物に認定され、その認定書の
紹介もありました。特に今回、今までの補助金から、
会費による運営へと切り替わり、新しい出発です。


平成19年9月20日18:30~
岡太神社敬成会役員会
ふるさとの家
継体天皇1500年祭について
特に今回曳き回す蓬莱祀(おらいし)の準備中心に
細かい日程割りなどを討議確認


6日の山車行列は、先導隊ー迹王の餅(どうの餅)ーこしの都旗隊ー
巧隊ー献上品を積んだ古代船ー蓬莱祀(おらいし)ーステラ座ー町衆
と続く堂々としたものになりそうです。


以上、粟田部の中心的会議が次々開催され、区長会もと聞いています。
6日開催の奉納祭から花筐公園もみじまつりへと続く一連のイベントに、
粟田部は盛り上がってきました。

粟田部全戸玄関先に、もみじのレプリカが吊られ
各区に一個、大きな花篭が飾られ、イベント旗が秋風に
たなびいています。

写真は私の住む中佐山区の花篭、
角区長さんの手作りで、とても立派です。
武生菊人形のポスターも見え秋を感じます。


先ほど花筐自治振興会事務局長の前川さんがお見えになり
県から連絡があり、もみじの写真を県広報にとかで、
広報課の方と直接電話でお話を。
もちろんお好きなものをどうぞと快諾しました。
福井県も応援してくれてるような嬉しい気持ちになり
前川さんと喜び合いました。
 
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投稿者 sensyu : 14:50 | コメント (0)