2010年04月30日

村国山からの夜景

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 若い頃途中までは何度か、ちょっと前になるが仕事である方の別荘へ行ったことがあるくらい。これまで頂上に展望台があると聞いてはいたが、そこまで登ったことはない。頂上展望台までは車でも思った以上の距離を感じた。途中に大きな池、夫婦池というらしい。何ヶ所か踊り場もあるので、車とすれ違っても何とかなりそう。確か芦山公園と言っていた。入り口が初めての方には分かり辛いかも知れない、そういうわたしも記憶を無くし登り口を見つけるのに一度失敗。頂上からの眺めはすばらしく、これはいくら口で言っても伝わらない。偶然新潟からおいでの方達と話がはずむ。暗くなってくるにしたがって宝石を散りばめたような夜景が現れてくる。アベックの方達も何組か、こんな夜景を前にロマンチックですね。

http://www.awatabe.com/fukui/echizen/murakuni.htm

投稿者 sensyu : 09:40 | コメント (0)

2010年04月23日

西福寺

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 敦賀を走っていると大きな標識に「西福寺」の表示。永平寺ならよく見かけるが、と思いながら案内されるまま。徳川家と浄土宗との繋がりで、西福寺二十一世和尚は福井藩主結城秀康の庶子、松平忠直の異母弟と聞けば、歴史の匂い濃く、越の秀麗と言われるも頷ける。白狐の伝説などに色どられた勅願寺でもある。鐘楼堂は見るからに風格あり、西福寺書院庭園は国指定の名勝。庭を拝観しようと大玄関を入るも拝観料はお椀がおいてあるだけの善意任せであり意外。極楽浄土を現した庭と言われているそうだ。皇太子殿下行啓時の大きなお写真が飾られていた。印象に残ったのは境内の大きな椎の木、西福寺のスダジイと呼ばれているそうだが、この木何の木にあるような風格。いわれも村人達を飢饉から救う為と聞けば一段と大きく見える。

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2010年04月22日

柳の滝

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 子供の時遠足で来たような気もするのだが、すっかり記憶から消えて、それがここ服間、柳の滝。今立音頭にも歌われている。[ハアー 私や今立/私や今立/柳(やなぎ)の滝よ/遠く見下ろす/三国(みくに)の海を/暑さ忘れる布の滝~♪] 布の滝が見れるとやってきました。入り口駐車場備え付けの箱にパンフが、それによると、下から不動滝・お釜滝・布滝・窓滝。夫婦滝と大小5つの滝がある。不動滝では佐々木小次郎が剣の修行をしたそうだ。途中小雨となり、布滝まで行って引き返したが、想像以上にすばらしい滝を見ることができ大変感動した。早朝にもかかわらず、既においでのカメラマンの方とすれ違う。あと、佐々木小次郎繋がりで小次郎公園へ行く。ますます整備され立派な公園になっている。

http://www.awatabe.com/imadate/yanagi/

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2010年04月21日

西山公園ライトアップ

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 鯖江西山公園の夜桜はライトアップされて綺麗。広々した広場も気持ちよい。何日か前、福井からの帰りに寄ってみた。噴水も初めて見たが刻々といろんな形に変化するのでおもしろい。桜と噴水のライトアップは大変豪華。昔を知っているだけに、ほんとに立派な公園になったと思う。

噴水の動画 (25/sec)

投稿者 sensyu : 00:06 | コメント (0)

2010年04月20日

水芭蕉の郷

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 一週間も経つだろうか、福井からの帰り、小高い山の頂が白い。好奇心も手伝って近くへ車を寄せると、どうやら桜。案内板に東郷槙山城跡とある。まあまあ近くにいながら初めて知った。駐車場のイラストもあり早速登ってみることに。朝倉氏から柴田勝家を経て、天正12年(1584年)長谷川秀一が城主とある。朝鮮(文禄の役)で陣没後、丹羽長秀の次男長昌が城主で15万石を領したとある。頂上の天守跡には長谷川秀一の賛碑と忠魂碑があり、ここから福井市が一望できる。隣には公園もあり、若者達がお花見の準備をしていた。もう少し下に水芭蕉がと聞いて行ってみる。規模は決して大きくはないが、水芭蕉の純白と水音に癒された。ここは福井の知られざる隠れた穴場と彼等が言っていたから、知らなかったのも許される。

http://www.awatabe.com/fukui/togo/


投稿者 sensyu : 19:46 | コメント (0)

2010年04月19日

龍双ヶ滝

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 早朝池田町の龍双ヶ滝へ、駐車場には石川、奈良など県外ナンバーが数台。福井ナンバーが少し気恥ずかしいほど。やはりカメラマンの方達が三脚たててあちこち撮影の真っ最中。奈良の方とよく話をした。帰る途中、書道でご一緒した先生とお会いし、撮影の話をしたら、最近できた展望台は登ったかとのこと。そこから滝を見下ろすといいそうだ。早速引き返してまた撮影。展望台にいた若者達と意気投合し記念撮影。この滝は随分以前大野からの帰りに出会い、こんな滝があると驚いた記憶。福井県内唯一全国の滝100選に選ばれたからか、今では大変有名になっている。引き返した時は若いカップルが思い思いのポーズで仲良く滝を見上げていた。まだところどころ雪が残り、細かいしぶきが頬にここちよい。

http://www.awatabe.com/ikeda/ryuso/

投稿者 sensyu : 23:54 | コメント (0)

2010年04月18日

天守と桜

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 丸岡城の桜は初めて。桜はどこにでもあるからとはよく聞くが、天守と桜はなかなかない。地元の桜ばかり見てきたので、今年はできるだけ他も見て回ることに。10日頃だったか早朝、まず味真野の桜小学校校庭、早朝なのに何人ものカメラマンが。見てごらんということで、でかい望遠カメラを覗いて、その立体感というかファインダー内の画像に驚いた。丸岡城は今年2度目になる。思った通り、城と桜はよく似合う。城の裏側に鳥の鳴き声、しばらく相手をしてもらう。ぼんぼりは朱塗りの桟の上に、吊ったぼんぼりしか見たことがなく新鮮。滋賀県からおいでのご夫婦といろいろお話をした。どこへ行っても県外ナンバーを多く見かける。

投稿者 sensyu : 22:22 | コメント (0)

2010年04月17日

福井の夜景

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 足羽山といえば木の芽田楽。偶然飛び込んだお店に、お花見ぼんぼり存続運動の中心になられた方が。今回の苦労話一部始終をお聞きした。点灯式にはさすがに涙が出たなど頷けることだ。少し登ったところに継体大王の石像があり、ライトアップされていた。昼見るのと違いライトの作り出す陰影は独特、像が生きているかのように感じる。目がこちらを見ているようで、あたりの雰囲気とあいまって少し怖い思いをした。桜は相当散っていたが石段を白く染める花びらが綺麗。福井県都の夜景、しばし飽きず眺める影ひとつ。

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2010年04月16日

足羽川の桜

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 何日か前、初めて足羽川堤防の夜桜の中を歩く。浜町あたりから行灯を並べてみたり情緒があっていい。足羽川の川原に大駐車場。横一列に屋台が並ぶ様は桜と共に圧巻。何故か何組ものカメラのシャッターを押す、見た目頼みやすいのかも知れない。中には香港からの方もいた。ここからの景色がいいとか教えてくれる人もいて、いつもながらよき先輩に出会う。どの屋台にも人が長く並び花より団子の証明か、というか花も団子もと言ったほうが当たっている。川に映る灯りと桜、すばらしい眺め。

投稿者 sensyu : 00:25 | コメント (0)

2010年04月15日

足羽山

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 松平春嶽公が、橘曙覧(たちばなのあけみ)に福井城にての講義を願ったとき、曙覧は「わたしがよく見えるのは野の粗末な庵に咲いているからですよ」という意味の「花めきて・・・」で始まる歌に寄せ辞退すれば、春嶽公、「粗末な庵に咲く花はそっとそのままにしておこう」という意味の歌で返歌し無理強いをしなかったそう、どちらもすごい。そういった方ですから、曙覧の歌は以前合衆国大統領の演説の中に引用されたこともあり脚光を浴びました。福井市橘曙覧記念文学館でいただいた素敵なパンフ、ぜひ現物をご覧に。ここは橘曙覧ゆかりの愛宕坂、灯の回廊と聞いて初めて歩きます。会場スタッフの学生アルバイト達にああだ、こうだと人生の先輩風を吹かしてみたり楽しく会話、まだ人通りの少ない階段を登って足羽神社しだれ桜のベンチでは、水戸からおいでの方と天狗党の話などで盛り上がり。神社すぐ横、青松園LEDキャンドルライトアップも綺麗でした。

投稿者 sensyu : 17:35 | コメント (0)

2010年04月02日

メジロと桜

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 通りがかり、町外ではあるけれどメジロが何羽か桜に、カメラを構えている方を見つけ、早速仲間入り。一人では気がつかないことをいろいろご教授いただく。あらかじめ決めたところに鳥が来るのを待つのがコツとか、魚つりと似通ったところがあるよう。それにしても丸くて大きな目。今日福井気象台より福井の桜開花宣言、あと5日ほどで満開になるそう。一年で一番心浮き立つ季節が始まった。花筐公園も開花が始まってこれからが楽しみ。

投稿者 sensyu : 23:08 | コメント (0)