2012年08月20日

わが町のくるみ絵展

art_kurumi_s.jpg

 北陸銀行今立支店ロビーにおいて「くるみ絵展」が始まっている。くるみ絵という言葉と作品を見るのは始めてのこと。


 作家名を見ると鈴木さんとあり知っている方、早速お聞きすることに。スポンジを布でくるむからくるみ絵。てっきりあの食べるクルミと関係があるのかと早トチリ。作品が完成したときの達成感が大好きで、かれこれ20年前から続けているそう。柔らかさと優しさの中、伝統とモダンな現代感覚の両立する作品は見事です。季節を感じる作品どれもすばらしいので選びようもないですが偶然行内にお出での方の好みはアジサイに一票とのことで、一点だけご紹介。このように気楽に語れ楽しめるロビーが町の中心部にあるっていいですね。展示パネルArt Galleryも新調されていて担当されてる方の意気込みも伝わってきます。


鈴木 京子 くるみ絵展
期間8月9日~9月10日
会場・福井県越前市粟田部町・北陸銀行今立支店ロビー
(行内撮影許可済み)

投稿者 sensyu : 09:23 | コメント (0)

2012年02月29日

梅は咲いたか

梅の蕾

 まだ残雪残る野山、というよりまだまだ降雪もある。今年の冬は寒く梅の開花も遅いと聞く。昨日粟田部の梅園へ行ってみるがなるほど、豆粒ほどの蕾がついてはいるが、開花にほど遠く思われる。それでも枯れ枝のように見える枝の中を探してようやく小粒な蕾を見つける。確実に春はそこまで来ている。もう少しの辛抱か。

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2012年01月07日

新春のつどい

タツノオトシゴ

 あけましておめでとうございます。午前中、奈良越前市長の年賀会へ、武生商工会議所を会場に、越前市関係の議員、団体の長はほとんどお見えで盛大。市長挨拶、コウノトリに関しては目を細められて喜こびが言外にあふれ、また今年は防災と経済にいっそう力を入れるとの方針を示された。


 存じ上げの方とたくさんお会いし、自身にとってもよい年賀の会となる。誘ってもらった友人に感謝しつつ、さてどんな一年になることか、辰年ということで飛龍の元気をいただきたいものだ。最近行った松島水族館の白いタツノオトシゴなど掲載して縁起をかついでみよう。

投稿者 sensyu : 19:54 | コメント (0)

2011年12月11日

皆既月食をネットで

皆既月食

 昨夜、夕方からネットは皆既月食で盛り上がっていた。こちらでは時折ポツンとくる曇り空、実際に見ることができなかったのは残念。太平洋側では広い範囲で観望できたそうで、

「きれい」「赤い!」の感想が続いた。ネット動画では片方は赤く片方は白くと見比べできるのでいろいろ想像できて便利だ。月が赤く見えるのは夕焼けと同じで、地球大気により屈折分解した太陽の青い光が吸収され、月の表面に赤い影を落とす。世界のどこから見ても同じ時刻に開始されるのは、月が地球の影に入るというより、月の上を地球の影が走るから。

 月と太陽の潮への影響は100対43で月が約2倍ある。潮の満ち干は地球の自転に影響しわずかずつその自転を遅くしている。10万年で1秒、宇宙の尺度にあって笑えないのは地球誕生は50億年前であることだ。その頃の地球の一日は10時間よりもっと短かったと聞く。一日は24時間に囚われない発想を持てるかも知れない。この潮の影響は地球の自転を遅くし、月をどんどん遠ざけ、月の自転さえ止めてしまった。それで月はいつも同じ面を地球に向けている。

 潮の満ち干を最初に発見したのはギリシアのピテアスで紀元前325年頃という。彼は月がその原因であると説いたが、2000年もの間誰も信じなかった。これは1日に満潮と干潮がそれぞれ2回あることからで、月がいないときにも起こるから仕方のないこと。解明はニュートンの万有引力の発見まで待つこととなる。ゆくゆくは1年が7日になるというなんとも想像しがたい話あれやこれや、宇宙のドラマ月食の日にこそふさわしい。

投稿者 sensyu : 16:56 | コメント (0)

2011年11月23日

勤労感謝の日に思う

サギと川

 カレンダーを見てみると23日祭日は勤労感謝の日、その下に小雪、神農祭とある。てっきり戦前の新嘗祭(にいなめさい)のことかと思いきや、それはそれであった。戦争に負けたから勤労感謝の日と名前が変わったよう、それはそれでいいのだが、

 勤労感謝の日とは「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」国民の祝日、だそう。額に汗して、生産、感謝しあう、何だか風化した言葉、化石を見るような気がするのだが気のせいか。新嘗祭とは飛鳥時代から、その年の収穫に感謝する宮中儀式、瑞穂の国と呼ばれてきた日本らしい響きを持っている。天皇陛下もお体を壊されておいでとか、日本国を汚染という暗雲が覆い、真に痛ましい限りだ。

 さて急に身近な話題で恐縮だが、ごく最近、三つ驚いたことがある。第一は粟田部を震源とする広範囲に影響を及ぼした地震があり、ツイッターなどで情報が飛び交っていた。事の良し悪しは別にして、こんなに粟田部が話題になったことはあるのだろうか。八石陶芸の棚から作品が少し被害とか耳にしたが、総じて深刻な被害もなかったようで、地元では結構明るく挨拶がわりに語られている。第二は、もみじまつりへ何日間か観光バス5台が毎回乗りつけたそう。駐車場に場所の確保がしてあったのは知っていたが、大変明るい話題である。第三は、これが最も嬉しかったのだが、地元の鞍谷川に大きなサギと何十羽もの鴨だと思うが、水鳥の泳ぐ姿を始めて目にしたこと。知らなかったのは私だけかも知れないが、兎に角始めての光景に感動。川が綺麗になっていると実感、川が綺麗になるということはこういうことなんですね。

 今、サイレンの音、越前市粟田部町で車両火災、消防車出動中とのこと、大事なければよいですが。

投稿者 sensyu : 14:13 | コメント (0)

2011年10月31日

粟田部祭り

祭礼

 今月も今日で終わる。10月はやはりお祭の思い出が大きい。友達から、粟田部祭りにお神輿を担ごうと誘われ、この年でと一旦は断わったが、いろいろ聞いてみると、ここ2年ほど大人神輿が出ていない。いろんなところからこれでは寂しいと声が上がっているそう。

 それならと、何十年ぶりに担ぐことにした。確かに平日でもあるし、若者は集まらないだろうと思っていたが危機感を持ったのかたくさん集合。はっぴをしめ、来た人に棒鉢巻の締め方なんかを教えたり、すっかりその気になって神輿を担ぐ。さすが粟田部はいざとなるとすごい、これも伝統。一日じゅう「よいやさ、よいやさ」の掛け声の中、沿道から見知った方々からの大きな声援を貰い、恒例(らしい)のメイン道りでの水掛けも担いだ。ずぶぬれになりはしたが体力の再確認、年寄りの冷や水と言われないよう、調子に乗らないよう気をつけなければ(笑)

http://www.awatabe.com/awa/sairei/

投稿者 sensyu : 21:49 | コメント (0)

2011年10月16日

イノシシとハッカー

ハッカー


 ハッカーと言えば、ネットの世界ではあんまりいい響きはしない。イノシシも最近では増えすぎ、人間社会とのバランスが崩れ悪ものになっている。さてこのイノシシとハッカー、名前がおもしろいところで繋がった

 イノシシ防護柵を設置するときハッカーという変わった名の道具を使う。鉄筋どうしをくくりつける針金を巻くのに使い、曲がった先がクルクル回転する。ちょうど女性が編み物に使う棒のような感じ。今朝その機会があり始めて使ってみたが大変便利。それにしても何故イノシシが増え畑を荒らすように。山に餌がないとかは想像できる。猟師がいなくなったからという方も。ほんとうのところは分からない。イノシシの子供はウリボウなどと呼ばれかわいい。今日の柵設置の作業も、こっちへ出てくるなよ、とせいいっぱいのやさしさ。今日の作業の様子はこちら。

http://www.awatabe.com/2011/town/inoshishi.htm

投稿者 sensyu : 23:28 | コメント (0)

2011年09月09日

バドミントンの元世界王者

 バドミントンの元世界王者、湯木 博恵さんの訃報が7日に。もういったい何年経つのか、福井県で彼女のエキシビションがあり、そこへ招待されたことがある。

今立バドミントン協会の初代理事長だったからかも知れないが、体育館いっぱいの観客の中、コートすぐ側、10人ほどの席に座らされ気恥ずかしい思いをした。彼女は当時シングルスの女王と呼ばれ、手の届くすぐ目の前に見るオーバーでのバックハンドはそれは見事であったと記憶している。そのあとで、新沼謙治さんとの結婚を耳にして、あの歌「嫁にこないか~」だったのかなどと心の中で祝福した憶え。私にとってもひとつの懐かしい時代が終わったような寂しさを感じる。小さなご縁ではありますが、哀悼の意を表します。

投稿者 sensyu : 12:04 | コメント (0)

2011年08月12日

ビア電

ビア電

 ビアガーデンでハワイアンを聴きながら生ビールはいい。しかしもっといいのは、電車に乗りながらの生ビールとカラオケ、

 友達と越前武生駅をいざ出発。懐かしい福鉄電車の中は提灯も飾られて雰囲気満点、中央に長いテーブル、カラフルな座席。早速座って乗り心地を確かめる。次の駅から団体さんが乗り込んで満席となる。焼き鳥もついて、カラオケ歌い放題、生ビール・ハイボール飲み放題、食べ物持込OK、嘘じゃなかった(笑)福井市田原町折り返し、それまでいくつか途中停車でトイレの心配もいらない。親切なスタッフも笑顔でサービス満点。同車した方といっしょに歌ったり車内は大変な盛り上がり。電車が福井市内へ入り、夜の街中を走るときが一番印象に残る。よく予約がとれたと感心、またいつか乗れたらいい。7月1日~8月28日までの福井の夏の風物詩は「ビア電」で決まり。(スタッフ・ネット掲載了解済み)

投稿者 sensyu : 21:23 | コメント (0)

2011年08月08日

月あかり

月のクレーター

 このところ夏日が続いている。夜は月が綺麗で撮ってみる。世の中の節電騒ぎをそ知らぬ顔で無償で輝く月、この光のコストはゼロなんでしょうか

 見かけが月の円に相当する鏡を静止軌道におくと夜も昼になるのかなど、この暑さで頭もヒート気味。月のクレーター、これは死の世界を連想。人が住めない風景とはこのようにどこか怖さがある。緑とか赤や黄、そんなカラフルな世界がどれほどすばらしく大切なものか月の画像処理をしているとつくづく感じる。死の世界の風景、油断しているとこの世界も月のようにならないとも限らない。息を殺してファインダーの月の揺れが止まったところでシャッター。

http://www.awatabe.com/2011/moon_08.jpg

投稿者 sensyu : 21:56 | コメント (0)

2011年07月20日

わが町の写真展

写真展

 北陸銀行今立支店ロビーで写真展をやっている。元南越線粟田部駅のすぐ前、林クリーニング社、奥様の写真展と知りびっくり。よく存じ上げの方、早速ご本人からいろいろお聞きすることができた。

 林さんは薄墨社で水墨画もやっておられたそうで、写真にもそれがよく表れている。写真歴は10年くらいで、特にどこかグループに所属していたわけでもなく、全くの独学です、と謙遜。お店に飾ってある写真を見た親切な行員の方から勧められてのデビューになったとのことでした。撮る時に気をつけていることは、とお聞きすると、これ、おもしろいと思ったら、もうひとりでにパシャパシャとシャッターを切っていると笑顔で。カメラもフイルムですよ、と見せていただき、いつもいっしょと大事そうにしまわれた。活気のある銀行内ロビーで、写真を見ながら場所の詮索も楽しい。やさしさを感じる綺麗な雲の写真もぜひ必見。

林 尚代(ひさよ)写真展
期間7月4日~7月29日
会場・越前市粟田部町・北陸銀行今立支店ロビー
(行内撮影許可済み)

投稿者 sensyu : 00:10 | コメント (0)

2011年07月19日

蓮とコスモス

サギ

 このところ、今立の月尾谷方面へいくことが多く、途中きれいな蓮を目にする。今年は加えてコスモスも咲いていて綺麗。コスモスは秋とばかり思っていたので新鮮。サギでしょうか、結構大きな白鳥が緑の中を飛ぶ風景はのどか。

早朝県外のカメラマンの方達も、どうやらこの後池田の龍双ヶ滝へ行くのがコースのよう。始めて八杉陶芸の窯も見た。最近以外な人と以外なところで逢うということが多くなった気がする。いい趣味を持たれる方は幸せだと思う。自営の方も、会社を定年になった方も仲良くひとつところで、これまでの道は違えど最後はまた子供の頃のように肩を並べ、これからそんな光景を多く見ることになりそうだ。台風6号は大きくカーブし太平洋上に向かう予報となっている。県内のあちこちで大雨土砂災害警報も、用心しなければ。

http://www.awatabe.com/imadate/tukio/

投稿者 sensyu : 20:12 | コメント (0)

2011年06月16日

わが町の陶芸家展

陶芸家展

 粟田部町の中心街、北陸銀行今立支店ロビーにて陶芸展を目にする。お写真を見れば存じ上げの方、14年前に陶芸と出会ったそうだ。念願の個展も昨年開催されたと説明書きに。こうした地元の方の作品を展示してあると大変親しみが湧く

 陶芸は昨年越前陶芸村で学芸員の方から直にご教授いただいたこともあり興味深く拝見。おいでになっていた方々も作者の名前と顔が一致するのかうなずいておられた。釉薬の流れる大きな壺や渋い感じの器にお人柄が滲みでているようだ。展示日数はあとわずかしかないが是非ご覧になられるといい。街中にある銀行のロビー、町の活性化に一役。

陶芸作家・土遊人 / 笠谷善美・展
期間5月16日~6月24日
会場・越前市粟田部町・北陸銀行今立支店ロビー
(行内撮影許可済み)

投稿者 sensyu : 16:05 | コメント (0)

2011年06月15日

越前市しきぶお買物券

越前市しきぶお買物券

 震災の影響、萎縮自粛が続く中、世の中を明るくするイベント。
武生菊人形60回記念「越前市しきぶお買物券」好評開催中。
券の有効期間は平成23年5月28日~11月27日

1枚500円券が赤と青に色分けされ、
大型店と一般商店で使い分けが可能。
武生商工会議所と越前市商工会タイアップ事業であり
これまで回数を重ねてきたこともあって、お客さまの反応も大きい。
券といっしょに渡されるパンフレット、掲載加盟店の数は圧巻。
券を使うのに不便を感じることはまずない。

券は下記の商工会でまだ購入可能、お問い合わせください。
越前市商工会℡0778-43-0877

今回特典もたくさん、お買い物は近くのお店で!
「楽しく買い物 負けるな震災」

「お知らせ」
越前市商工会のしきぶお買い物券は完売とのことです。9月12日
 


投稿者 sensyu : 08:30 | コメント (0)

2011年06月04日

蒸気機関車復活

蒸気機関車イラスト

 なんだか青空を感じるニュース。「C61蒸気機関車、38年ぶりに復活、運転を再開」


群馬県内の公園に展示されていたC61蒸気機関車が38年ぶりにJR上越線の高崎~水上間を運転するらしい。保存状態が良かったとか、まさか走るとは思わなかったでしょうね。福井の今庄にも野外展示してあったような、走る日が来るかも。あの汽笛、聞いてみると以外と現代的、何とも言えない力強い響き、乗ってみたいですね。被災した子供達、乗せたらどんなに喜ぶでしょう。

投稿者 sensyu : 17:12 | コメント (0)

2011年05月30日

運転免許証にIC

運転講習センター

 運転免許の更新に。たしかブログに以前何か書いた覚え、ということはあれから5年たったということ。おかげさまで今回もゴールドを頂くことができた。講習も楽で30分で済んでしまう。ほとんどビデオを見ているだけで、血の流れる怖いものではない。今回変わったことは

中型免許という制度ができたらしいが普通免許に影響はない。あと免許証にICが埋められて、4桁のパスワードを2つ作らなければいけない。忘れたら困るので簡単にしたが、あまり簡単だとパスワードの意味がないかも知れない。講習の帰りに免許証を読み取り機械に置き、実際にパスワードを打って表示画面に間違いないか確認する作業がある。免許書にまで、なんだかなあ、偽造免許証を防ぐのだろうか、複雑でやっかいな社会になったものだ。あと、免許証の裏に臓器提供の意思確認項目、交通事故で瀕死の重傷を想像、手回しがいい。是非は分からないよう隠すシールが用意されている。100人入る部屋に20人ほどだったので、今日は特別更新の少ない日だったのか、それとも違反者が多いのかは謎。

投稿者 sensyu : 20:54 | コメント (0)