2006年04月28日

乃木大将の名が

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 お昼頃仕事で近くの服間へ行く。年配のお年寄りにお聞きすると近くに忠魂碑があるそうだ。以前話には聞いていたがたいそう大きな碑であるとか。天気もよく行ってみることにした。途中知り合いの家で道を尋ねてわかったのだが、地元の方でも若い方は、はっきり知らない人も多いような気がした。粟田部の忠魂碑は小高いところにあるが、服間の忠魂碑は平地にあり、しかも道路からわずか入り込んだところにあった。長く今立にいて始めて訪れる。最初は何でも新鮮な驚きがある。ちょうど大安禅寺の松平公の墓所を訪れたとき見たような大きな碑であった。「まぁ見てみねの、乃木大将の名前があるでの」と何年か前聞いてはいたが、確かにそう言われるのも頷ける。今立には粟田部花筐公園の忠魂碑には東郷元帥、服間の忠魂碑には乃木大将と陸海そろっていたんですね。只、そこに漂う雰囲気はとても厳粛で何か張り詰めたものを感じました。これは完全に墓石の形を取っているからかも知れません。花筐公園の忠魂碑は自然石の姿です。しかし、今日お聞きしたお年寄りも小さい頃この場所でよく遊んだそうですから、子供に碑の形などは関係ありませんね。

http://www.awatabe.com/peace/cyuukonn/index.htm

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2006年04月26日

架空請求

【今年1月から3月までの架空請求詐欺による被害件数は、昨年同期に比べて倍増しています。有料サイトの料金未納名目だけでなく、以前受講した通信講座の契約が解除されていないという理由で未納金を請求されて、総額1億円以上の被害を被った事案も発生しています。不審な請求があっても絶対応じず、まず警察や消費生活センターにご相談ください。
提供:福井県安全環境部生活安全課】

 上記内容のメールが今届きました。ネットで調べるとどうやら、福井県内の30代の男性会社員が、昨年8月から今年3月までに計約1億4500万円を指定された銀行口座に振り込んだとして、県警に被害届を出していたというものらしい。どうしてこんな途方もない金額の被害に逢うのか疑問に思いましたが上記メールにもあった福井県消費生活センターへアクセスするとなるほどと思うところが。さも公共施設らしく見える名称を騙った通知など、送られてくることがあるみたいです。お互い気をつけましょう。

架空請求を行う事業者名
http://info.pref.fukui.jp/seikatu/shohic/kakuuseikyuu.html

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2006年04月25日

八重桜などが

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福井県越前市粟田部花筐公園は、はながたみまつりも終わり静けさと落ち着きを取り戻し、ソメイヨシノは散ったがあちらこちらで八重桜やシダレザクラなど数が少ないとはいえ咲いている。またツツジのツボミも大きくなってきた。カメラを持った方と何人かお会いした。ここは世の喧騒を離れた別世界であり気持ちの落ち着く場所、本来公園とはそういった為にあるのではないかと思う。仲良く夫婦で歩かれる後ろ姿を眺めながらふっとそんなことを思った。

http://www.awatabe.com/awa/yae.htm

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2006年04月23日

ダックスフンド

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 寄席芸で紙切があったと思う。名人が紙を切り抜くコツはハサミを動かさずに紙を動かすのだと教示していたことを思い出しながら、ペーパークラフト第二弾、ダックスフンドにみんなで挑戦。楽しく出来ました。無償で提供していただいているのでCanonにお礼。カブトムシはYAMAHAで、メルマガはNECだったと思う。企業のこういった宣伝を感じさせない宣伝?にはとても好感が持てるし応援したくもなる。「犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ」といって、人間ならなおさら恩知らずではいけないと戒める諺がある。これに対し「猫は三年の恩を三日で忘れる」というらしい。小さい頃、犬も猫も小鳥まで我が家にいたことがあるので、猫に関してはちょっと酷なようにも思う。その頃農家へ行くと牛やヤギや鶏がいて、湯気の上がる乳をいただいた思い出がある。生臭い味がしたように思うが栄養満点といった感じを受けた。さて騒音おばさんや竹島問題などニュースに事欠かない世の中だが、ネットにはいろいろな情報があって、物事の表層だけでは窺い知ることのできない姿を映し出してくれる。新聞、テレビそしてネットと今が一番バランスの取れた情報社会であるように思えてくる。この姿が長く続きますように。寄席といえば、大好きな笑点円楽師匠の引退が目を引いた。73歳はまだまだ行ける年のようにも感じるが、地方公演で会場を圧するような芸を見たこともあり残念だ。惜しまれながらの引退、日本的であると思う。この世界、ある意味大きな寄席のようなものかも知れない。寄席で始まり寄席で終わるのも一興か。

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2006年04月21日

ペーパークラフト

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 今日届いたメルマガに紹介されていた中におもしろそうなのがあり家族で作成。ペーパークラフト「カブトムシ」の出来上がり。型紙をダウンロードして切り抜き作るのだがきれいに着色されているので仕上がりもきれいだ。昔子供向けの雑誌にこういったものがあったような気がしてノスタルジアを掻きたてられる。このカブトムシはA4サイズ一枚で済んだが、調子に乗ってダックスフンドをやってみようかと思ったら今度は9枚もあって作れるのか不安になる。時間のあるときみんなで作ってみよう。最近変なメールばかり多い中、こんな楽しいメールもあって見直し。PCもたまにはこんな使い方をしてみるのもいいものだ。ところでバナナはホンマモノですからね。


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2006年04月19日

桜吹雪が

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 大変よい天気になり、お昼過ぎ花筐公園へ行きます。きれいな桜吹雪が舞っていました。散り始めでしょうか。地面もお泉水も桜の花びらで真っ白になっています。遠山の金さん気分に浸りながら、初めて公園においでの方の道案内をしたり、写生をしている方の絵を覗き込んだりなかなか楽しかったです。群れて咲く桜もそれはきれいなんですが、静かに一本咲く桜も味があります。どちらかと言えば、その方が好のみだったりします。今年はブログなどでこの公園のことをチラホラ見ることも多くなり喜んでいます。私は実名で始めてしまったので、これでもいろいろ気を使いながら書いているつもりですが、やはり本音で書いていると思える記事は読んでいて楽しいですね。そうそう、昨日町内の通りを2羽のツバメが仲良く低空飛行しました。もうそんな季節なんですか。

http://www.awatabe.com/awa/dou.htm

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2006年04月17日

ぼんぼりの灯り

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 ニートやフリーターといった昔は聞かなかった名称、それも減少していく傾向と聞くや否や、今度は正社員の対給与比率6割とも言われている、派遣・契約社員という名が世の中を席巻しだしているそうです。名前を変えてごまかしているようにも見えますが会社経営した人なら貸借対照表の冷厳な数字とどこまでも利潤を追求するしかない仕組みを感じているはずです。昔は大福帳というものがあって、達筆で書かれたものが旧家には残っているし、多く目にしました。それではダメなのか、そんなことを考えることがあります。また、大工さんがベニヤ板に書いた間取りの図面を見たりしてきました。それで難なく家を建てていました。不思議なことです。そんなに難しい計算をすることもないのに。そして複雑な計算をしているように見える方達が欠陥住宅を作って問題になったりしてます。物事を複雑にして分かりづらくするやり方はいったいどうしてなのでしょう。今日の花筐公園の夜桜は最高にきれいでした。何組か花見をするグループも。10年くらい前まででしょうか、それまでは大きな長方形のボンボリが商店や企業のスポンサー名を入れたくさん飾られていました。その後、景気も悪くなったというより、みんなの公園という公共性が前面に出ての廃止となったと記憶しています。みなさん平等に現在の小さな六角のボンボリに落ち着きました。長く大きなボンボリを出していたことがある私が言うのも変ですが、これはよかったことのように思います。現在の小さなボンボリは一本の紐で繋がれて、どこか切れるとみんな落ちてしまいます。世の中の連帯性と平等性を教えられます。ボンボリと侮るなかれ、世の中の真理と教えはここにあります。ボンボリは今週の金曜日まで点灯されるそうです。桜満開の花筐公園は当分の間すばらしいですよ。

http://www.awatabe.com/awa/kakyo.htm


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2006年04月14日

しだれ桜も

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 曇り空で少し肌寒い天気でしたが、はながたみまつりに合わせてのように、満開の桜が咲き競っている花筐公園です。公園広場中央に何年か前植えられた、しだれ桜、昨年よほどひとり寂しかったのでしょうか、今年は遅れず周りのソメイヨシノと同じく満開となりました。真っ白な桜の中、紅一点咲く姿はとても華やかです。喜びには紅白がつきもの。運動会も今ではいろんな色がありますが、私が子供の頃は赤組と白組だけでした。今でも紅白歌合戦は年越しの代名詞のようですし、国旗もまた赤と白です。まだまだありそうですが、がんばって咲いたしだれ桜に敬意を。明日とあさって天気あまりよくない予報が出ています。なかなか人の思うようにはなってくれない昨今の空模様、そんなことをお会いした人と話ながらの公園はとてもきれいでした。

http://www.awatabe.com//2006/shidare1.jpg

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2006年04月12日

夜桜も

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 今日の福井気象台の桜満開宣言どうり、ここ花筐公園も満開だと思いました。昨日の強風で心配しました。ボンボリが少し飛ばされたみたいですが、桜はそれはきれいです。夜桜と洒落てみましたが、ぼんぼりの明かりに照らされ映える桜は言葉では言い表せない幻想的な雰囲気をかもし出しています。子供の頃より眺めている花筐公園の桜、初めての方なら公園に一歩足を踏み入れると、きっとドキっとするはずです。桜の配置なのかなあ、とも思いますが、何とも言えない気品と崇高さが漂い感じられるのは何故なのか、私の贔屓目とはとても思えません。書道など芸術一般によく言われることに、上手な人はいくらもいるが、それに気品を添えることはなかなか至難である、そうしょうと思ってできることではない。はながたみまつり、最終土日の天気が気になりますが、今のところは心配なさそう。カメラ片手に全国から一人でも多くの方にこのすばらしさを知って欲しいと思います。

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海を渡る恐竜

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 韓国でまもなく開催される世界エキスポに、福井県の県立恐竜博物館から恐竜の全身骨格など、日本から唯一出展されるそうです。中国や地元韓国からの出展と合わせ大変盛大なエキスポのようです。地図を眺めてみても、日本海は一つの大きな湖のようにも見えてくるのが不思議です。最近世紀の大発見とも言われているユダに関する記述も驚きましたが、その時代も遥か彼方に霞んでしまうほど遠い遠い昔の恐竜達が今、アジアで世界の人々を結びつけようと活躍する姿、これこそ奇跡と言っていいかも知れません。日本代表、フクイサウルス達に熱いエールを。

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2006年04月10日

山桜は開花が

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 昨日はとてもよい天気にめぐまれ花筐公園はながたみまつりは大盛況です。私のお店のぼんぼりのすぐ側で花見をしているグループが。お琴の先生に呼び止められ早速仲間入り。保勝会の会長や地元の議員さんも加わり、7~8人で今年初の花見、と言っても肝心の桜はまだ一分咲きです。公園ステージ横に一本だけ満開の桜。どうしてか尋ねると、あれは根尾からの分け木で山桜だからとのことです。ステージでは消防音楽隊の演奏もあって終日賑わいました。

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2006年04月08日

一番桜

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 朝がた雷もなり雨が降っていました。何となくそんな気がして花筐公園へ足を運ぶと、はながたみまつり準備で業者の方によるテント張りの最中。そして咲いていました、花筐公園一番桜。雨のしずくを弾きながら咲く姿は初めて見ます。今日は今立町商工会、味真野商工会、白山商工会が来年4月に向けて「越前市商工会」として発足する調印式が間もなく始まります。合併によって、いろいろなことを見聞きしました。

 混沌とした世相の中、身近にまだ若い方々が自ら命を絶っていくと昨日知り大変ショックを受けました。リストラによってもたらされる景気などほんとうの景気と言えるのでしょうか。生きにくい世の中です。散るのも早い桜ですから例えにならないかも知れませんが、こうして雨の中負けずに咲こうとする姿を大事にしたいものです。間もなく見れるでしょう桜満開の美しさは個々の桜の結集によってもたらされるものです。人の世もこのようであって欲しいですね。今強い風が、今年初の黄砂も舞って否応無く世界の広さを感じさせていきます。

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2006年04月06日

お泉水と音楽

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 花筐公園、お泉水にある小さな小さな滝。今回リニュアルされたお泉水ですが、この壁面は昔そのままです。今まで水が涸れて流れ落ちないことが多かったように思いますが、今回の改修でこれからは常に流れるそうです。側まで行けるようになったので、しばらく眺めていました。苔むすぶ岩の間に細く流れ落ちる様は、とてもよい感じです。池にはまだアメンボウやメダカは住み着いていませんが、すぐに戻ってきそうな感じがしました。

 NHKでしたか、今日ラジオでトルコの音楽を紹介していました。オリエンタル的な音楽には五線譜では表されないほどたくさんの音階があるそうです。そう言えば、アフリカの音楽もそういった無限とも言える音階に支えられていると友達から聞きました。ドレミの世界しか知らなかったので、とても新鮮な気持ちがします。この流れる滝の音もひょっともして、ドレミの音階では表すことのできない世界かも知れません。この世界が無限なら、そこに沸き起こる音も無限かも知れません。そんなとりとめのないことをフッと考えてみました。音を五線譜でしばってしまってはいけないことだったのかも知れませんよ。

 忘れるところでした。はながたみまつりに向けて、桜のつぼみは少し赤みがかかっていました。福井市では開花した桜がテレビで既に放映されています。開花宣言もありました。福井市はすぐ近くなのに、ここはどうしてまだ蕾のままなんでしょうと不思議に思ってしまいます。桜はとてもデリケートな花のようです。

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2006年04月04日

蕾とボンボリ

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 とてもよい天気。花筐公園(かきょうこうえん)はボンボリもつられ、はながたみ桜まつりの準備も整いきれいでした。今回、遊歩道や階段なども新しく整備され、花筐公園の新しい幕開けが始まったような感じです。昨日、新聞でも大きく報道され、花筐公園保勝会の会長自らがご案内し、とても力の入った記事となっていました。何日か前、うららの木運動を記念した石碑の取り付け作業もまじかに見ましたが、それはすばらしいものです。明治の元勲名などの入った多くの石碑の中に、新しく平成の息吹が加わり、この公園の未来はますます、すばらしいものになる予感がします。咲こうとする桜のつぼみの力強さ・・・今の花筐公園の姿とだぶって感じられました。

 会長との立ち話でしたが、先の大戦の時、この公園の大きな広場は畑となってさつまいもなどの食料を栽培したことを経験されたそうです。町内ごとに立て札も立てられ、そのとき多くの桜が切られたとか。今、1000本とも言われる公園の桜に、そんな悲しい歴史もあったんですね。そういった目で見ると、ますます桜の開花が待ち遠しくなります。豪雪の直後でもあり、今回の「はながたみまつり」みんなで最高に楽しめたらいいと思います。子供の頃のように、最近は花見の場所取りも大変になってきたようですよ。

http://www.awatabe.com/2006/tubomi_b.jpg


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